熊谷組は明治31年1月、福井の石工職人だった熊谷三太郎が、全国で三番目となる発電所・宿布発電所の水路建設を初めて請け負ったことにはじまります。以来、各地の鉄道や発電所などの建設工事で技術を磨き、信頼を得た三太郎は、昭和13年1月、株式会社として組織を改め、近代経営の一歩を踏み出しました。

1898(明治31年)

1月
熊谷組創業

1899(明治32年)

5月
宿布発電所竣工(明治30年11月着工)

1937(昭和12年)

8月
三信鉄道(現JR飯田線)全通

1938(昭和13年)

1月
株式会社熊谷組設立(資本金40万円)
代表取締役 熊谷三太郎
本社所在地 福井市豊島町上町1

1939(昭和14年)

1月
社則制定(昭和21年に改訂し、社訓)

1940(昭和15年)

1月
社長熊谷太三郎、会長熊谷三太郎それぞれ就任