人的資本経営

基本方針

熊谷組グループは、人財を「資本」として捉え、その能力を最大限に引き出すことが中長期的な企業価値向上につながると考えています。これに基づき、持続的な成長の源泉であり事業活動の核となる人財への投資を拡充し、質と量の両面で人財価値の最大化を図り、企業価値の向上に寄与するための人財基盤を構築します。

推進体制

経営戦略と人財戦略の一体的推進をさらに強化するため、従来の「人事戦略会議」を発展的に改組し、経営会議の下部組織として、各部門のトップを委員とした「人事戦略委員会」を新設しました。本委員会では、人財を「価値創造の源泉」となる経営資源と位置づけ、事業部門の枠を超えた全社的かつ長期的な観点から、人的資本の最大化と経営資源の最適化に向けた検討を深めていきます。
経営層主導のもと、持続的な企業価値向上に向けた「次世代経営人財の育成」ならびに「戦略的な人財投資」を着実に実行し、迅速かつ実効性の高い意思決定を行っていきます。

推進体制

人財戦略

「熊谷組グループ 中期経営計画(2024 ~ 2026年度)」において、60億円規模の人財投資を計画しています。持続可能な人員体制を構築するための採用活動、次世代を見据えた社員のスキルアップやキャリアパスの充実を支援するための人財育成、社員のモチベーションアップのための報酬水準の向上、社員が安心して働くことができる職場環境の整備などに注力し、これらの取組みを通じて、社員の意欲や誇り、自信を高め、従業員エンゲージメントの向上、組織力の向上、そして人財価値の最大化を図ります。

人財採用について

組織の活性化を図り、世代間の人員構成のバランスを整えるとともに、社員の高齢化による離職リスクに備えるため、ダイバーシティを意識した採用活動を行っています。事業環境の変化や業績の見通しに基づき、5年後・10年後の人員数・職種構成・年齢分布を考慮した採用計画を策定し、技術力および競争力の維持・向上を図ります。
新卒採用においては、入社後のミスマッチを防ぐため、インターンシップ等の就業体験や現場見学会をはじめ、社員との面談や若手社員との座談会等を積極的に行い、将来を担う人財の獲得に注力しています。
また、キャリア採用においては、事業戦略に基づき、注力すべき分野に必要な専門スキルを備えている即戦力人財の確保に努めています。
なお、一度退職した元社員を、本人の希望により再雇用し、再び当社で活躍してもらう「ジョブリターン制度」を設けています。

  2024年4月入社 2025年4月入社 2026年4月入社
新卒採用人数(名) 119 115 153
 

男性(名)

94 88 108
 

女性(名)

25 27 45

キャリア採用人数(名)

15 28 42

リスクと機会

個別課題 未対応時のリスク 機会
人財の確保と投資
  • 人財の流出
  • 技術力の停滞
  • 競争力の低下
  • 盤石な人財基盤の構築
  • 組織の活性化
  • 競争力の向上
ワーク・ライフ・バランスの実現
  • 社員のモチベーション低下
  • 社員の帰属意識低下
  • 生産性の低下
  • 社員のモチベーション向上
  • 業務の効率化
  • 生産性の向上
ダイバーシティの推進
  • イノベーションの鈍化
  • 新たな事業機会の喪失
  • 企業イメージの毀損
  • イノベーションの促進
  • 新たな事業機会の創出
  • 市場変化への対応力の向上
ウェルネスな環境の実現
  • 職場ストレスの増加
  • 組織の士気低下
  • 社員の離職率上昇
  • 社員の健康増進
  • 社員の満足度向上
  • 社員の定着率向上
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