「マネジメント」のポイント熊谷組が1980年代に香港初のBOT事業として建設した東部海底トンネルが、2016年8月に30年間の事業期間を終了し香港政府に返還されました。当社はこれに引き続き、返還後の道路の管理・運営・保守事業(Management, Operation, and Maintenance:MOM)に参画することになりました。 MOM事業への参画は、単なる建設工事だけではなく、インフラ維持・更新の面からも社会貢献を可能とするものです。香港において、こうした事業参画は日本企業として初めての試みであり、海外における新ビジネスモデルへの取り組みとして大いに期待されています。