新基幹システム導入による業務改革

新基幹システム導入による業務改革と圧倒的な電子率の達成

建設業界特化型の統合システム「建設WAO」は、見積・契約・請求・原価管理までの全プロセスを電子化し、当社の業務改革を牽引しています。2025年度は取引先との請求書電子化率は99.9%※、「一般管理費領域」でも98.7%※を実現しました。当システム最大の強みは、「明細レベル」での電子化が可能な点です。業界標準を超える高度な仕様により、原価管理の高度化と業務効率化に大きく貢献しています。

電子化率は2026年2月度集計値

新基幹システム(建設WAO)の導入と運用成果について
  1. データの即時反映
    1. データを入力すると、関連するすべてのシステムに即時に反映されます。迅速な経営判断や意思決定に寄与します。
    2. 問題の未然防止や早期発見が可能となり、業務の円滑な進行をサポートします。
  2. ノウハウの自動算出
    1. データベースの一元化によって蓄積されたデータを活用し、基幹業務のノウハウを自動的に算出します。
    2. これにより業務の高度化が実現され、効率向上に寄与します。

末締めの実現とその効果

これまで当社は、15日を締め日として業務を実施していますが、一般的に官公庁や発注者では締切を末日としていることが多く、様々な調整作業が発生しています。
月末日(決算日)と締日の差異は、当社および取引先において必要な調整(半月調整等)を実施しているのが現状であり、これらの業務を廃止することがこの施策の狙いです。

決算における半月出来高算定業務を廃止する

  • 半月出来高の未払会計上の廃止
  • 半月出来高に係る各種調整業務を廃止

工事収支・決算の精度が向上する(工事収支≒決算値)

  • 当月予定の入力が不要となり、実績値を活用することができる

業績管理プロセスの刷新とデータの一元化(建設DXの大きなイノベーション)

情報の分散や現場・支店の資料作成負荷を解消すべく、「建設WAO」を中核としたデータの一元化を推進しています。2026年には「工事業績データ」と「財務データ」を統制化するための基盤が完成し、2027年に運用検証を予定しています。

「工事カルテ」のデータ活用とバリューチェーンの強化

今後は蓄積されたデータの戦略的活用へとフェーズを移行します。中核となる「工事カルテ」※で、工事概要から定期点検、メンテナンス履歴までをシームレスに紐づけ、物件情報を一元把握します。蓄積したビッグデータの分析により、精度の高い営業戦略や最適な技術提案、メンテナンスサービスを実現し、建物のライフサイクル全体を通じて新たな付加価値を創出します。

施工物件のアフターケア情報の一元管理・共有システム

今後の展望

あらゆるデータを基幹システム(建設WAO)に集約し、IT技術を駆使して新たな経営基盤を構築していきます。さらに、人の英知とAIを融合させることで、先進的な発想と創造力を備えた人財の育成と、強い組織づくりを推進してDX先進企業を目指します。

今後の展望
Technology & Solution

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