従業員エンゲージメント
エンゲージメント調査の実施
熊谷組では、持続的な成長の原動力は「人」であると考え、従業員エンゲージメントの向上を経営の重要課題と位置づけています。2023年度に開始し、年に1回行っているエンゲージメント調査では、回答率100%を2024年度に達成、2025年度も維持しています。調査結果についても、全産業平均を上回る総合スコアとなり、全支店でスコアが向上するなど前向きな変化が生まれています。同様の調査はグループ会社でも実施しており、グループ一体となって、やりがいと誇りを持てる環境づくりに取り組んでいます。
今後も社員の貢献意欲を高めるとともに、顕在化した課題に対するサポート強化や制度見直しの検討を進めます。
2026年度は、2025年度に達成したエンゲージメントレーティング「BB(52点)」を踏まえ、更なるレーティング向上を目指し、エンゲージメント向上に取り組みます。


2025年度の主な取組み
- 処遇改善に関する施策の実施:継続的な給与のベースアップや特別賞与の支給
- エンゲージメントの低い中間層によるディスカッションと施策の検討、サポートの強化や制度の見直し
- 部署間・世代間のコミュニケーションの活性化に寄与する、親睦イベントの「くまフェス」を開催
- ジョブローテーションによる業務の標準化・ナレッジの共有(4・5年を対象とするローテーション制度)
- 外部講師によるエンゲージメント向上に関する講習会の開催
- 各支店長の評価項目にエンゲージメントスコアを設定
中間層によるディスカッションの実施
エンゲージメント調査から、比較的人数が少なく、業務の責任が重くなる年齢でもある中間層(36~40歳)のスコアが相対的に低くなっていることが判明しました。この課題の解決に向けて、中間層の管理本部社員をパネラーに招き、ディスカッションを実施しました。相談しやすい雰囲気や裁量ある業務遂行が働きやすさにつながる一方で、業務の属人化、部門間の連携、評価・処遇の納得感、方針浸透などが課題として共有されました。また、業務の可視化とマニュアル整備、定期的な情報共有、本社・支店間のローテーションや交流機会の拡充等の必要性について、多くの意見が交わされました。