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業界初!熊谷組、新基幹システム「建設WAO」の導入により、取引先との契約・請求において明細単位の電子取引99%超を達成

2026年07月16日

~「月末締め」への移行により支払期間を約2週間短縮、取引先の資金繰り改善と建設業界DXを加速~

株式会社熊谷組(代表取締役社長 上田 真)は、統合型ERP「建設WAO」の本格導入を2025年4月より全工事案件に拡大しました。その結果、電子契約率および電子請求率において、年間平均99%超(※1)を達成したことをお知らせいたします。

「建設WAO」は2021年8月に開発を開始し、モデル運用を経て2025年4月からはすべての工事での運用を実現しました。さらに2025年10月からは、本社および全国の支店における一般管理費関連業務にも展開し、全社的な業務効率化とDXを推進しています。これにより、業務効率化、コスト削減、データ透明性の向上といった成果を挙げ、建設業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を大きく前進させています。

「建設WAO」による業務革新と効果

「建設WAO」は建設業界に特化したクラウド型統合ERPであり、見積から契約・請求・原価管理までの業務を明細レベルで一元化・電子化しています。主な特徴と成果は以下の通りです。

  • 業務スピードの向上
    WEBシステム上で明細単位の発注や支払いが可能な直感的なUI(ユーザーインターフェース)を実現。取引先は場所に縛られず、郵送の手間なく即座に契約・支払い処理が可能になりました。
  • データの可視化と意思決定の迅速化
    紙ベースの処理を排除し、情報をリアルタイムで蓄積。従来分断されていた工事情報が一元化されたことで、タイムリーな予算管理とデータに基づいた経営判断が可能となりました。
  • パートナー企業(協力会社)を含む「サプライチェーン全体の強靭化
    デジタル基盤の共有により、協力業者を含めた企業集団としての生産性を最大化し、持続可能な事業構造を構築し、また、業務省力化により、創出した人的資源を「高付加価値業務」へシフトしていくことが可能となります。

「月末締め」の実現による取引先へのメリット

電子化の進展に伴い、従来の半月単位の出来高算定業務を廃止し、「月末締め」への移行を実現しました。これにより以下の効果を創出しています。

  1. 支払条件の大幅な改善(約2週間の支払い短縮)
    請求書の締切を毎月15日から月末に変更。支払い期日は据え置くことで、実質的な支払いまでの期間を約2週間短縮し、取引先の資金繰り改善に貢献します
  2. 業務の効率化
    15日締めから月末締めに変更することで、取引先との複雑な調整作業が不要となります。
  3. 決算精度の向上
    予定値や見積計上ではなく、当月の確定実績値を使用することで、より正確な決算を実現します。

パートナー企業からの声

本システムの全社展開にあたり、日頃より当社の事業を支えていただいている「熊栄協力会」の代表役員の皆様より、電子化による実感の声をいただいております。

【熊栄協力会 会長】共栄機械工事株式会社 代表取締役 齋藤 隆様
「従来のシステムでは専用ソフトのインストールや費用負担がありましたが、それらが一切不要となりました。WEBシステムになったことで、インターネットに接続できれば出先からでも手軽に入力できるようになり、飛躍的に利便性が向上しています。また、『月末締め』に変更されたことで、自社の給与支給日まで前倒しで事務処理を進められるようになるなど、社内の労務や資金管理の面でも大いに助かっています。」

【熊栄協力会 副会長】片山建設株式会社 代表取締役 片山 篤様
「これまで発生していた用紙代、郵送料、印紙代といったコストがなくなったのが非常に良かったです。また、請求締め日が変更になったことで、従来のように15日以降の集計作業に追われることがなくなり、業務に余裕が生まれました。」

【熊栄協力会 副会長】笹島建設株式会社 代表取締役社長 笹島 義久様
「システムの使用料がかからないこと、また郵送費などが削減できたのは大きなメリットです。操作面でも、出来高請求までの流れがきれいで分かりやすく、計算間違いの心配がなくなりました。WEBシステム内に分かりやすいヘルプ動画も搭載されているため、社内への案内も『動画を見ておいて』と伝えるだけで済むようになり、大変助かっています。」

【熊栄協力会 副会長】沼田工業株式会社 代表取締役社長 沼田 順一郎様
「社内にはアナログな作業に慣れている社員も多く、当初は新しいシステムへの移行に動揺もありました。しかし、実際に使ってみると他社のシステムと比べてもユーザーインターフェース(UI)が優れており、直感的に操作できるため、慣れるまでに時間を要しませんでした。」

【熊栄協力会 部会長】日本建材工事株式会社 代表取締役 瀬古 直寿様
「注文書や請書が、各担当者だけでなく社内で一元管理できるようになった点が素晴らしいです。また、電子帳簿保存法への対応という面でも、データの保存がすぐに完了できるようになり、コンプライアンス対応の負担も軽減されました。」

現場の声とともに進化を続ける「建設WAO」/今後の展望

熊谷組は、システムを導入して終わりとするのではなく、取引先の皆様からの率直なご意見を真摯に受け止め、システムの継続的なアップデートおよびサポート体制の拡充に努めてまいります。

今後は「建設WAO」を基盤とし、パートナー企業様と双方向のコミュニケーションを図りながら、共にシステムと業務プロセスを改善し育てていく強固な協力関係を築いてまいります。蓄積されたデータと人の英知、そしてAIを融合させることで、建設業界全体のDX推進と持続可能な発展を強力に牽引してまいります。

  1. 2025年4月~2026年3月実績。電子契約率:平均99.9%、電子請求率:平均99.9%。

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本リリースに関するお問い合わせ

株式会社熊谷組 経営戦略本部 DX推進部 新基幹システムプロジェクト推進グループ
電話:03-6757-8584