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株式会社神鋼環境ソリューション（本社：兵庫県神戸市、社長：佐藤幹雄）と株式会社熊谷組（社長：櫻野泰則）の2社で構成する神鋼環境・熊谷組特定建設工事共同企業体は、8月20日（土）福島県相馬郡飯舘村蕨平地区で『飯舘みらい発電所建設工事』の安全祈願祭を執り行ったことをお知らせいたします。

式典には事業者である飯舘バイオパートナーズ株式会社の他、来賓として飯舘村・杉岡 誠村長、飯舘村森林組合・佐藤 長平組合長をはじめ、村役場、地元行政区代表、地権者の皆様等多くの関係者がご出席されました。
神事では、約80名の出席者が工事の安全を祈願し、斎(いみ)鍬(くわ)や玉串(たまぐし)奉奠(ほうてん)等の儀式を行いました。
杉岡村長は、「里山と森林の再生や村の経済活性化、県全体の復興につながることを期待したい」と事業への期待を述べられました。

飯舘みらい発電所は、主に飯舘村をはじめとした福島県のバーク（樹皮）や間伐材等の木質資源を、発電燃料として利用し、再生可能エネルギーを生み出す発電所です。
我々は施工者として安全対策を徹底し、工事を実施してまいります。

◆飯舘バイオパートナーズ（株）事業概要（飯舘バイオパートナーズHPより）
本事業は、木質バイオマス発電所を建設し、飯舘村をはじめ福島県の里山・林業の再生・復興を目指すものです。放射性物質対策を徹底することにより、震災前には有効利用されていたバーク（樹皮）や間伐材等木質資源を発電燃料として安全かつ有効に活用できます。