建設現場の魅力を伝える「現場交流会」を開催
2017年07月14日
株式会社熊谷組(取締役社長 樋口 靖)は、7月3日、4日、施工を担当する協力会社で構成された熊栄協力会と共同で、若者たちに建設現場で働く魅力を伝え、やりがいを感じてもらうことを目的に、高校3年生の現場見学会及び交流会を開催し、高校生25名が参加しました。
当社は、建設業において女性や若者たちの活躍をさらに推進していくために、「誰もがイキイキ働きやすい職場環境」を目指しています。建築現場ではどんなものづくりをしているのか、若者たちに建設現場の仕事を知ってもらい体験してもらう目的で今回の交流会を実施しました。
このような現場交流会は初の試みで、都立高校定時制の3年生25名が2日間に分かれて参加しました。
一日目は、都内で施工中の分譲マンションの建設現場を訪れ、足場の解体・撤去作業や内装工事など実際の仕事を見学しました。
また、作業体験コーナーでは左官と鉄筋工の作業を体験しました。
作業体験コーナー こてを使って壁を塗る作業(左)鉄筋の結束作業(右)
見学後行われたパネルディスカッションでは、現場で働く電気工やタイル工がこの仕事に就いた理由ややりがい、これまでに手掛けた代表的な工事などを語りました。
現場交流会に参加した生徒からは、「建設業はきびしい、きつい、忙しいというイメージがあったが、今日の見学で明るい職場だと思った」「最近は女性も働きやすくなっていると聞いたので考えてみたいと思った」との声が寄せられました。
二日目は、地下鉄駅の改良工事の現場で交流会を行いました。
当社と熊栄協力会は、建設現場の職場環境を整備し、多様な人材が働ける環境づくりを目指し、今後もさまざまな企画や支援に取り組んでまいります。