昭和初期に作られた橋脚や橋台は多くの路線で現在も供用されていますが、無筋構造物のものが多く、地震時に施工打継面がずれる被害が発生しています。耐震補強工法として、打継面(目地)のズレ防止を主眼に置いた耐震補強工法を開発しました。