ステレオカメラによる骨材粒径判別システム
close一般のコンクリートに比べて粒径の大きい骨材が使用されるダムコンクリートは、製造プラントでの骨材貯蔵ビンも骨材の粒径区分に応じて複数必要となりますが、それぞれの骨材が混じることのなく誤投入・誤搬入が起こらないようプラントの慎重な運転管理が重要です。
そこで、運搬された骨材を直接監視し、骨材粒径を瞬時に自動判別できる「骨材粒径判別システム」を新たに開発しました。
搬送コンベヤの自動切替えや骨材運行管理システムへの連動も容易であるため、CIMなどの総合的な骨材運搬・管理システムの構築が可能で、i-Construction に基づく生産性向上に発展・寄与できます。