台湾での事業展開(華熊營造股份有限公司)
熊谷組の現地法人子会社として1974年(昭和49年)に台湾に華熊營造股份有限公司を設立しました。設立後は台北駅前に台北市初となる高層建築、新光人壽ビルを施工し以降TAIPEI101、陶朱隠園といった象徴的な大型工事を手がけ50年後の現在にいたります。この間に培った認知度や施工技術の向上が認められ現在も台湾における信頼を獲得しております。
展開状況
現在台北市を中心とした新北市を含む首都圏の住宅事情はひっ迫したものであり行政を交えた対応策が施行されています。この状況に応えるべく台北市を中心に大型住宅案件、事務所ビル案件を受注しています。施工案件の他にも不動産開発事業にも進出中で今後の住宅需要に対応できる体制をつくりつつあります。
過去実績の評価を踏まえた受注案件も多くありますがいままでの経験を活かし台湾社会と共に成長をつづけてゆく企業であり続けるように努力をしてまいります。

実績紹介
今後の展開戦略紹介
今世紀、世界中で造られる建造物が質、量ともに急速に発展し、人々は必要最低限の機能のみを追求するのではなく、さらなる品質、機能的な設計、住居・利用時の安全、持続可能性を重視するようになりました。
我々華熊営造(股)公司は1974年の設立以来、健全な経営に加えてすべての従業員が熱い情熱を持ちチームの一員となって専門知識、多彩な意見を駆使しながらプロジェクトに取り組める環境整備を目指しています。
従業員一人一人の声に耳を傾け、持ち味を最大限発揮できるような良いチームを作ることが重要な課題だと考えています。このチームをもって今後社会が求めるよりよい品質の建造物、それを造る過程での安全な建設現場の運営に取り組む事が最も大事であると考えています。
華熊営造(股)公司が過去台湾で建造した案件は、安全で高水準の施工ができたと評価されております。
今後も責任感を持って人と社会を大事にする事ができるチームを作り上げ、次世代の新しい発想に対応できる企業を目指す努力をしてまいります。

現地法人概要
所在地 | 台湾台北市大安区敦化南路一段205号12Fの8(1408室) |
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電話番号 | TEL:+886-2-2721-0427 FAX:+886-2-2741-2476 |
設立 | 1974年12月1日 |
資本金 | NT$1,320,000,000 |
売上高 | 420億1,500万円(2023年12月期) |
社員数 | 388名(2023年12月) |
代表者 董事長 | 新屋 忠彦 |