日経SDGs経営調査 総合格付け 熊谷組は3.5
2020年01月15日
2019年12月2日に日本経済新聞社から発表された「日経SDGs経営調査(※)」について、熊谷組は総合偏差値が56.1、総合格付けは3.5と評価されました。(格付けは5点満点)
「環境活動全般」と「顧客対応・品質・安全性」の分野が熊谷組の評価をけん引しており、長年にわたる取り組みが評価されたことが読み取れます。
特に環境分野のリスクと機会の分析・開示、気候変動や生物多様性に関する取り組みが高く評価されました。
熊谷組では事業を通じて社会・経済・環境の課題解決について、さらなる取り組みを進めてまいります。
SDGsに貢献する熊谷組の取り組み
AI制御における不整地運搬車の自動走行技術
複数の車両が同一経路を往復する際の走行停止を自動制御するAI技術による不整地運搬者の自動走行技術
都市と人間の居住地を包括的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
微生物を利用したCO2変換技術の開発
CO2を原料に化成品原料であるエチレンを微生物反応によって生産する技術
木ZEB技術の開発・実用化
快適性、生産性の向上と環境配慮を両立した木化建築を取り入れたZEB技術の開発と実用化
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
再生可能エネルギー事業への取り組み
太陽光発電、バイオマス発電による売電事業の事業化を検討
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する
※日経SDGs経営調査について
日本経済新聞社は上場企業など国内637社について、国連の「SDGs(持続可能な開発目標)」にどう取り組んでいるかの視点で格付けした「SDGs経営調査」をまとめました。
環境や社会など「非財務」の成果を投資判断に加える動きが広がるなか、経営計画にSDGsを取り入れ、課題解決の力を成長につなげる機運が高まっています。