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１１月１６日、千代田区で第５９回ＢＣＳ賞の表彰式が行われ、当社が施工した「多治見市火葬場華立やすらぎの杜」、「道の駅ましこ」が受賞作品に選ばれました。
　BCS賞は1960年に創設された建築賞で、デザイン性や機能性に加え、企画・設計・施工・維持管理の面で優れている建築物について、その建築主、設計者、施工者の三者を表彰するものです。 今年度は、全国73件の応募の中から16作品（うち特別賞1件）が選定されました。

－風景で作り、風景をつくる建築－
「土地から生えてきたような」建築の実現のため、かたちや 素材を周囲の風景から求め、それを反復する切妻の大架構の
もとで再構築した。屋根は町有林の集成材、床や壁は地場の 陶土。周囲の田園や山並みとシームレスにつながっている。

－大屋根で包まれた水と杜の葬祭場－
周囲の杜にそっと伏せる大屋根で包まれた火葬場・斎場である。 周りの緑や山々になじみ、火葬場という建物を感じさせず、
施設を利用する会葬者に、より自然な形でやすらぎや親しみが感じら れる家のような葬祭場である。