労働災害・事故・働く人の健康障害を防止し、快適な職場環境を形成するためのプロセスを規定・運用して、継続的改善をしていきます。

安全衛生マネジメントシステム(以下「システム」という)とは、事業所における安全衛生方針の表明、安全衛生目標の設定、安全衛生計画の作成、実施および運用、日常的な点検や改善、システム監査、システムの見直しなど、一連の過程を連続的かつ継続的に実施する安全衛生管理に関する仕組みです。施工管理などに関する仕組みと一体となって運用されています。

熊谷組は業界のトップを切って1999年より熊谷組安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)を導入しました。以来、安全成績は確実に向上し、労働災害防止の手段のひとつとして大きく寄与しています。

COHSMS認定

建設業労働災害防止協会では、厚生労働省が公表した「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針」(1999年4月)を広く普及させるため、COHSMS(建設業労働安全衛生マネジメントシステム)認定事業を2008年からスタートしました。

熊谷組は第1号の全社認定を取得しまし、その後も毎年の維持審査を受けて認定更新されています。

経営トップが現場に立ち、安全を呼び掛ける

企業にとっての原点である信用を確立するために、誠実なものづくりによりお客様に感動をお届けします。手段が目的にならないよう、安全・品質・環境マネジメントシステムを日常業務の中でビルトインしていきます。
常に誠実に「安全・品質・環境」No.1を目指し、着実に一歩一歩、全役職員一同、グループ会社の皆様、協力会社の皆様も「全員参加」で信頼を築きます。

元請・専門工事業者・熊栄協力会が三位一体となって労働災害の防止を目指す

システムの特徴

  1. 全社統一のシステム(社内基準の統一)
  2. 災害情報・安全衛生パトロール情報のデータベース化によるリスクアセスメントの実施
  3. 専門工事業者での指導、教育等の対応を盛込み、責務を明確化
  4. ライン&スタッフ管理体制の強化(各部署の役割を明確化)
  5. 安全衛生記録保存の合理化

労働災害防止の意識を高めたライン&スタッフ管理体制

システムの導入により、これまで曖昧になっていた社内における安全管理の役割分担が明確になり、施工部門(ライン)も安全部門(スタッフ)とともに安全管理を実行しています。

社員の安全衛生教育とシステム運用の充実

安全衛生教育は労働災害防止のための重要事項の一つと位置付け、安全衛生管理、システム運用や問題点の改善策などの知識向上を図っています。

・支店の安全衛生教育
 毎年8時間以上の教育
・本社の安全衛生教育
 5年次、9年次、21年次の教育(2~3日間)

社員教育

PDCAサイクルを点検する

労働災害防止のためにもシステムを上手に運用することが大切です。システムを理解し、安全衛生管理計画に沿って運用されているかを点検するため、監査員によるシステム監査を実施しています。

PDCA
作業所の安全システム監査

熊栄協力会との連携強化

熊谷組の協力会社の熊栄協力会は2016年4月に安全衛生活動の他に品質・環境・労務に関する新たな活動を加え、800社を超える専門工事業者の組織として生まれ変わりました。
協力会の安全衛生に関する活動は長く、その間に培った様々な取組みを安全衛生マネジメントシステムに取り込み、安全で快適な職場環境の実現に大きく貢献しています。

熊栄協力会は全国に8支部あり、毎年お互いの活動について情報交換し、会員会社から現場で働く人たちの安全衛生管理の支援活動の推進と平準化を図っています。

安全衛生活動の基本方針
・繰り返し類似災害・事故防止
・システム運用の徹底
・安全衛生教育の充実

熊栄協力会幹部のパトロール
熊栄協力会による支部ヒアリング
職長再教育

安全成績の推移

労働災害防止のためにもシステムを上手に運用することが大切です。システムを理解し、安全衛生管理計画に沿って運用されているかを点検するため、、監査員によるシステム監査を実施しています。

20132014201520162017
度数率 0.76 0.72 0.67 0.65 0.42
災害件数 19 20 16 15 10
死亡災害 0 1 0 0 1