1961年(昭和36年)~驚異的な成長
日本経済が急成長するなかで、熊谷組の建築部門は建築界の最高栄誉であるBCS賞の連続受賞や単独施工での超高層ビルの建設など、目ざましい発展を遂げました。土木部門でも、日本のトンネル工事の標準工法となったNATMをわが国で初めて導入するなど、日本土木史に残る数々の成果を残しました。また、香港での水路工事をはじめ、熊谷組は海外へと事業を拡大しました。
1961年(昭和36年)
- 3月
- 国内初の長大吊橋、若戸大橋竣工
1963年(昭和38年)
- 3月
- 国内初のコンクリートセグメントを用いた円形シールド工法採用、名古屋市高速度鉄道覚王山トンネル竣工
- 7月
- 世界初、当社開発のサイロット工法を初導入した東海道新幹線泉越トンネル竣工
- 10月
- 社章改訂
1966年(昭和41年)
- 8月
- 当社初の海外工事・香港プロバーコーブ水道トンネル工事竣工
1967年(昭和42年)
- 11月
- 牧田甚一が社長に就任
1969年(昭和44年)
- 2月
- 国内初のメガネ型シールド地下鉄駅・千代田線新お茶の水駅竣工
1970年(昭和45年)
- 4月
- 株式公開
1974年(昭和49年)
- 3月
- 本社新社屋完成(現社屋)
1978年(昭和53年)
- 5月
- 国内初単独施工の超高層・新宿野村ビル竣工
- 12月
- 熊谷太一郎が社長に就任