2001年(平成13年)~苦難の時代、そして復活へ
バブル期の巨額な不動産投資が引き金となり、熊谷組は会社設立以来の経営危機に直面。徹底した経営改革を進めるとともに、建設不況を克服するため、モバイル通信基地局や風力・太陽光発電施設など、新たな建設分野にも取り組みました。また無人化施工など次の時代を見据えた新たな技術開発にも着手。2014年には優先株式の消却を完了し、熊谷組は多くの人々に支えによって再建を果たしました。
2001年(平成13年)
- 3月
- 国内初のPFI事業、上越市市民プラザがオープン
2003年(平成15年)
- 8月
- 欠損填補による資本金減少(約334億円→約33億円)
- 10月
- 優先株発行による資本金増加(約33億円→約133億円)
不動産事業等を新会社として会社分割
2004年(平成16年)
- 12月
- 世界一の超高層ビル(当時)「TAIPEI 101」竣工
2005年(平成17年)
- 4月
- 大田弘が社長に就任
- 8月
- 世界初のPSS-Arch工法採用、金沢外環状道路・涌波トンネル竣工
2008年(平成20年)
- 11月
- 世界初のNATM工法とシールド工法を融合した新しいトンネル工法SENS東北新幹線三本木原トンネル竣工
2010年(平成17年)
- 6月
- 建設業界で初めて「エコ・ファースト企業」に認定
2013年(平成25年)
- 6月
- 樋口靖が社長に就任
2014年(平成26年)
- 9月
- 優先株式の全株消却完了
2016年(平成28年)
- 4月
- 熊谷組グループビジョン発表
- 8月
- 香港東部海底トンネルのMOM事業へ参画
2017年(平成29年)
- 4月
- マスコットキャラクター「くま所長」を制定
- 11月
- 住友林業株式会社と業務・資本提携
2018年(平成30年)
- 1月
- 創業120周年を迎える
- 4月
- 櫻野泰則が社長に就任
2021年(令和3年)
- 7月
- 福井本店竣工 ※9月6日営業開始
2024年(令和6年)
- 4月
- 上田真が社長に就任