平成25年度一般社団法人日本建設機械施工協会貢献賞
平成25年度近畿地方整備局優良工事局長表彰

発注者 国土交通省 近畿地方整備局
竣工 2012年
構造・規模 倒木処理 30,000本、工事用道路工 3,000m、土砂ダム処理工 6,200m³、仮排水工(φ1,100) 490m、法面整形 11,780m³、防護土堤工 1式
所在地 奈良県
用途 災害復旧

2011年9月上旬に上陸した台風12号により奈良県野迫川村北股地区は約120万m3の深層崩壊が発生しました。崩壊した斜面は不安定な状況となっており二次災害の危険性が懸念されました。このため、崩壊斜面頭部の排土を無人化施工により実施しました。操作室と施工現場は1km以上離れていましたが、光ファイバーケーブルを使用したネットワーク対応型無人化施工システムを初めて導入することで安全な場所から工事を実施しました。