熊谷組が技術協力したノーリツ社「集合住宅用ハイブリッド給湯システム」が 2022年度 省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました

2023年02月06日

熊谷組が技術協力をした株式会社ノーリツ(本社:神戸市、代表取締役社長:腹巻 知)の「集合住宅用ハイブリッド給湯システム」が、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する2022年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門において、「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。

この「集合住宅用ハイブリッド給湯システム」は設置スペースの問題で普及が遅れている集合住宅にも対応可能な熱源分離型ハイブリッド給湯システムです。熊谷組ではこれまで数多くの集合住宅の経験から、建築的制約を許容するシステムや機器配置についてノウハウを提供しました。本システムをメーターボックス内へ設置可能としたことで、容積率緩和の恩恵を受けるとともにメンテナンス性の確保も実現できました。さらに、電気とガスの特徴を生かしたことで、一次エネルギー消費量を24%、CO₂排出量を31%削減でき、カーボンニュートラルに貢献する製品です。

熊谷組では、今後、導入が加速されるZEH-M(Net Zero Energy House Mansion:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション)を見据え、本製品の導入を推進し、環境配慮型の建築物の普及に貢献してまいります。

2月1日、東京ビッグサイトで行われた表彰式の様子