- プレスリリース
台湾・台北駅前に生まれる新たなランドマーク超高層ツインタワー「台北雙子星大楼新築工事」を受注
2022年06月29日
株式会社熊谷組(取締役社長 櫻野 泰則)の100%子会社である華熊營造股份有限公司(董事長:新屋 忠彦、本社:台湾台北市)は、台湾台北市(台北駅前)において、台北雙星股份有限公司から「台北雙子星大楼(台北ツインタワーC1.D1)新築工事」を受注しましたのでお知らせいたします。
1. プロジェクトの概要
本プロジェクトは、台湾の投資会社大手の藍天電脳股份有限公司と不動産開発会社の宏匯股份有限公司の合弁会社である台北雙星股份有限公司が台北市で進める開発計画のうち、二棟からなる超高層事務所棟と大規模商業施設が一体化した大型複合ビルを建設するものです。



今回の建物は地上56階建ての超高層事務所からなるC1 TOWER棟と、地上74階建ての超高層事務所・ホテルからなるD1 TOWER棟で構成されています。
これまでも株式会社熊谷組と華熊營造股份有限公司は台湾において数多くの施工実績があり、なかでも2004年には完成時に世界一の高さを誇った「TAIPEI 101」(高さ508m)を施工、さらにその実績と技術力が高く評価され2018年には台北市にてDNAの螺旋構造の様な外観が特徴的な高層芸術住宅「陶朱隠園」の受注、施工に繋がりました。今回の工事受注は、こうした熊谷組グループの高度な技術継承と着実な進化によって実現したものです。
施工にあたり、株式会社熊谷組の現地法人、華熊營造股份有限公司を幹事会社として、「陶朱隠園」の発注者でもある中華工程股份有限公司、ならびに久年營造股份有限公司の三社で構成される共同企業体を組成し、2022年10月の着工を予定しています。
2. 工事概要
工事名称 |
台北雙子星大楼(台北ツインタワーC1.D1)新築工事
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施工場所 |
台北市中正区公園段-小段
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発注者 |
台北雙星股份有限公司
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基本設計 |
SOM建築設計事務所
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詳細設計 |
三大聯合建築師事務所
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構造設計 |
永峻工程顧問(TAIPEI 101構造設計)
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施工者 |
共同企業体
SP-華熊營造股份有限公司 SB-中華工程股份有限公司 SB-久年營造股份有限公司 |
工事着手 |
2022年10月着工予定(全体工期は非公表)
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用途 |
C1棟 事務所(15F-56F)(高さ 288m)
D1棟 事務所(22F-73F)(高さ 368m)、 ホテル(13F-21F)、駐車場(6F-9F) PODIUM棟(2F-5F)、商業区(10F-12F) 延床面積 C1棟 203,154m2 (約61,454坪) D1棟 319,532m2 (約96,658坪) |
お問い合わせ先
株式会社 熊谷組 コーポレートコミュニケーション部
広報グループ(電話 03-3235-8155)