長野県北部で無人化施工で災害対応を行ないました

2015年02月06日

 2014年11月22日、長野県北部を震源とした地震が発生し、局地的に激しい被害が発生しました。災害復旧のために、国土交通省関東地方整備局関東技術事務所は、遠隔操縦式の無人化バックホウ2台を派遣しましたが、その中で当社は「災害時における災害応急対策業務に関する協定」に基づき、バックホウの運搬および現地での操作を行ないました。その様子は国土交通省関東地方整備局関東技術事務所のホームページでも紹介されています。
 当社の無人化施工システムは、有人での復旧作業が困難な自然災害現場において建設機械等を遠隔操作して工事を行う技術です。2011年の台風12号で土砂ダムが形成された奈良県の野迫川北股地区や雲仙普賢岳噴火災害の復興事業などで活躍しています。

復旧作業の様子
激しい被害が発生した斜面