「クマさんの環境教育」 第2回キャリア教育アワード優秀賞を受賞!

2012年02月01日

 第2回キャリア教育アワードで、当社が地域の小・中・高校を対象に実施してきた「クマさんの環境教育」が地域密着型キャリア教育部門において、優秀賞を受賞しました。

賞状を受け取る手島CSR推進室長

 キャリア教育は子供たち一人一人に対して働くことの意識や学びと実社会のつながりを伝え、社会的・職業的自立に向けた力を育成することを狙いとした教育です。近年、キャリア教育の重要性が大きく指摘されており、教育界はもとより、産業界からもその声の高まりは大きく、教育支援活動に取り組もうとする地域・企業等も増加の傾向にあります。
  キャリア教育アワードは経済産業省主催で、そうした企業の教育支援活動を評価するもので、今回は3部門で78件の応募がありました。

 当社はCSR活動の一環として、東京都内の小中高校生を対象とした環境学習プログラムを地域のNPO法人と連携しながら、2002年より実施しており、これまで延780人の児童生徒が受講しています。当社のプログラムは環境問題をテーマとしていますが、単に環境に関する知識を習得するのではなく、社会人として必要な「自ら考え、自ら行動する」ための基礎をつくることを目的とし、それぞれの年代にあった学習方法を取りながら実施しています。
  今回の優秀賞は「学校と綿密な調整を行い授業計画を立ており、また環境教育のプログラムとして優れている」ことが評価されました。

発表会場の様子

 1月26日、東京・千代田区有楽町の有楽町朝日ホールにおいて、経済産業省・文部科学省・厚生労働省の主催でキャリア教育推進連携シンポジウムが行われ、キャリア教育の先進事例としてCSR推進室の担当者が当社の教育プログラムを紹介しました。

プレゼンテーションの様子、 会場には800名が来場し、多くの参加者が聴講しました