ダム工学会 菅生ダム見学

2009年11月16日

2009年11月6日『ダム工学会 中部・近畿地区現場見学会及び講演会』が開催され、50名以上のみなさんが当社施工中の菅生(すごう)ダム再開発工事(発注者:兵庫県)を見学しました。

菅生ダムでは、洪水時のダム管理をより安全・確実にするため、既設の非常用放流設備を撤去し、越流部を拡幅するゲートレス化工事を行なっています(堤体竣工は1979年)。
国土交通省、兵庫県をはじめ、大学、コンサルタント、建設会社などから、産官学合わせて50名以上のみなさんが訪問し、全国でもあまり事例のない再開発中のダム現場見学会となりました。
新規ダム事業に対する評価が厳しくなっている昨今、参加された方々は皆、大変興味深く当社の菅生ダム再開発工事状況を見学しました。

見学会に参加された方々
菅生ダム下流面全景
菅生ダム工事状況を説明する当社社員

工事概要

   工 事 名:菅生ダム堰堤改良工事
   工事場所:兵庫県姫路市夢前町莇野2130-12
   発 注 者:兵庫県中播磨県民局県土整備部
   工  期:平成20年10月8日~平成23年1月7日
   概  要:工種  はつり工
           提体工 
           提跡導流壁・減勢工 
           解体撤去工(ゲート他) 
           天端橋梁工
           提頂工・天端整備工 
           道路修繕工(上下流道路)

再開発前(左)       再開発後(右)