全社で「社長を囲んでの懇談会」を実施しました

2019年02月18日

~社員と社長の交流でコミュニケーションを活性化~

株式会社熊谷組の取締役社長 櫻野 泰則は2月14日、同社の本社・首都圏支店で「社長を囲んでの懇談会」を実施しました。この懇談会は、昨年(2018年)4月に社長に就任した櫻野の発案で始まったもので、同年の10月からスタート。現場のパトロールや式典などにあわせて全国の支店を訪れ、それぞれの職場環境も視察しながら社員との意見交換を行っています。

1. 懇談会の目的

この懇談会は、櫻野が社長就任時に全社員に向けて発信したメッセージ「個々の力をチームの力に、さらに企業の力にしていこう」を実現するため、「互いに認め合う」「互いに伝え合う」「互いに理解し合う」「互いに実践し合う」ことを呼びかけ、開催しているものです。年齢や職種、役職などを超えて社員が交流する場を設け、それぞれが日頃から考えていることについて、社長をまじえて意見交換することで、コミュニケーションの活性化を図ります。

2.懇談会の内容

懇談会は「自分にとって理想の会社(職場)とは?」をテーマに実施しています。土木・建築・事務の職種から選ばれた20~50代の各年代の社員が、テーマについてのレポートを準備し、一人5分程度の持ち時間で発表。それぞれの発表に対して、他の社員や社長が質疑応答や意見交換を行う形式で議論が進められます。

3. 懇談会の実施状況

懇談会は昨年10月の名古屋支店を皮切りに、現在までに本社と6支店で実施。約100名の社員が参加しました。
意見交換では、「職場での人間関係やコミュニケーションを特に重要」と考えている社員が多くみられるほか、人事評価制度や業務の効率化・省力化などへの意見が多く出されています。また、テーマ発表のための準備は、参加者がこれまでの自分自身を振り返り、将来に向けて何をすべきか考える機会にもなっています。
懇談会は、今年度中に残る北海道支店と九州支店を実施し、来年度は二巡目を計画しています。また、本社・首都圏支店では開催頻度を増やし、定期的に実施する予定です。

<株式会社熊谷組 取締役社長 櫻野泰則のコメント>

「多様な人財がイキイキと仕事ができ、この会社に勤めて良かった、この仲間たちと仕事ができて良かった」と、社員全員がそう感じる会社にしたいと思っています。
 
そのために、社員の考えをしっかりと吸い上げ、また同時に会社の考えをわかりやすく伝え、相互に理解し納得しながら、目標に向かっていけたらという思いで、前社長時代からの取り組みを多少アレンジしながら継続しています。

さまざまな年齢・職種の社員が男女混ざって参加しているので、支店の中でもあまり知らなかった社員どうしのネットワークもできますし、また事前に課題を考え、それを発表することで自分の能力成長にもつながるという副次的な効果もあり、引き続き継続していきたいと思っています。