熊谷組 eラーニングによる安全衛生管理基礎教育について
2013年01月16日
株式会社熊谷組(取締役社長 大田 弘)は、安全衛生の意識を向上させ労働災害を防止することを目的とした「eラーニングによる安全衛生管理基礎教育」を実施しています。
1.背景
現在建設業は、技能労働者の高齢化、少子化による若年労働者不足、高所や屋外等の特殊な作業環境に起因する事故発生等の多くの問題を抱えております。
特に、建設業は死亡災害の発生率が高い業種であり、現場の安全衛生を確保することが重要な課題となっております。
また同時に、安全の集合研修において「時間がかかる」「講師によって講義内容にバラツキがある」などの問題を抱えていました。
2.教育の目的
・安全衛生の意識を向上させることにより、労働災害を防止すること。
・安全教育を効率的に行い、教育内容を均一化すること。
3.教育の概要
①受講内容
・建設業における安全衛生の重要性
・建設業における労働災害発生状況
・建設業の抱える課題
・労働災害発生のメカニズム
・不安全行動(作業員のルール無視など)
②受講対象:入社10年目までの社員(設計部門、本社の管理部門は除く) 286名
③受講期間:平成24年12月12日(水)~ 平成25年1月31日(木)
④eラーニングの概要
・システム:富士通「Internet Navigware」(インターネットナビウェア)
・導入のねらい:移動や時間の制限を受けない受講しやすい教育環境
受講状況や結果のフィードバックによる質の高い教育
・メリット:適宜、学習の実施状況を把握できる
均一な学習内容となる
業務の合間等の都合の良い時間に、自分のペースで学習できる
自社のパソコンから学習できる
採点、集計等が自動で実施できる
・コンテンツ:情報セキュリティ教育 平成24年9月~
安全衛生管理基礎教育 平成24年12月~
マナー教育 平成25年2月~
新入社員のOA研修 平成25年4月~
コンプライアンス意識調査 時期未定
公的資格取得支援 時期未定
以上
[お問い合わせ先]
[本リリースに関するお問い合わせ先]
株式会社 熊谷組 広報室
室長:手島 眞之
担当:小坂田 泰宏 (電話03-3235-8155)