大田社長が石原裕次郎さん二十三回忌祭典に出席

2009年07月06日

 7月5日、故 石原裕次郎さん二十三回忌の祭典「天国からのラストメッセージ『ありがとう』」が、東京・新宿区 国立競技場(国立霞ヶ丘競技場)で行われ、大田社長らが出席しました。

献花をする大田社長

 当社は当法要で国立競技場内に建立された仏殿(裕次郎寺)の設計・施工を担当しました。仏殿は石原家の菩提寺である曹洞宗總持寺(神奈川県横浜市鶴見区)の大祖堂をモチーフにした拝殿で、面積426平方メートル、最高高さ17メートル(マンション5階分に相当)、幅43メートルとスケールの大きなもの。3日半という限られた期間の中で、当社の技術を集結させ完成させました。仏殿内部には祭壇が作られ總持寺の釈迦如来像や裕次郎さんの遺影などが飾られました。

国立競技場内に建立された裕次郎寺

仏殿内部には總持寺の釈迦如来像や裕次郎さんの遺影が

 一般献花に先立って行われたセレモニーに石原まき子さん、渡哲也さん、舘ひろしさん、神田正輝さん、徳重聡さんらが出席、120人の總持寺僧侶の読経の中焼香を行い、また代表して石原まき子さん、渡哲也さんが挨拶しました。当社からは大田社長、吉川 定 常務執行役員首都圏支店長らが法要セレモニーに出席し、献花しました。
 一般献花には開門前から午後10時の閉門まで列の途切れることがなく、11万6862人が来場、思い思いに裕次郎さんを偲びました。

写真左)まき子さん、舘さん、渡さん、徳重さん、神田さん (写真右)埋め尽くされた会場

セレモニーの様子
厳かに式に参加する大田社長

<仏殿概要>
 面積:426平方メートル(128坪)
 高さ:最高高さ17メートル
    軒下8メートル
    幅43メートル
 構造:鉄骨構造(鉄骨約200トン)
 材料:屋根 屋根合板パネルに瓦化粧材
     壁 スチールパネル 柱化粧材
     床 合板板張、畳、ビニール化粧シート



石原裕次郎二十三回忌祭典  天国からのラストメッセージ「ありがとう」石原裕次郎二十三回忌
   ・実施日程:平成21年7月5日(日)
   ・場  所:国立競技場(東京都新宿区霞ヶ丘町