技術・サービス・作品

技術・サービス

建築技術

患者本位の次世代病院づくりを目指していきます

-"癒しの環境"づくり-

 

長岡赤十字病院

(医療福祉建築賞1999受賞作品)

長岡赤十字病院は、創設以来60年以上を経て、高度医療技術に対応する設備を備えた地域医療の中核となる総合病院として、機能をさらに拡充させ新潟県内最大規模の病院へと生まれ変わりました。施設は「病院のあるべき姿とは何か」を追求し、患者本位の視点に立った病院づくりを目指して建設されました。

建物の特徴

正面外観

正面外観

  • ・本館棟は、病棟を南北方向に置いて、その全面西側に低層の外来診療部と中央診療部を配し、それらを「コネクションホール」と呼ばれるパブリックな空間によって柔らかく繋げる構成となっています。地域の拠点病院として災害時の救護活動などに迅速に対応できるよう、コネクションホールには医療ガスや非常用電源設備等が配備されています。
  • ・高度先端医療設備として、無菌室を含む化学療法部や周産期センターを設置、手術部門では回収廊下型とし、リカバリー室をICU内に併設、救命救急センターでは熱傷病床も設置されています。また、外来診療部はプライバシー保護を考慮し、中待合いと診察室との間に扉を設けています。
施工上のポイント
磁気シールド
MRIの内装仕上げは、電磁波シールドのみの仕様となっていることが一般的ですが、本病院では、周辺の医療機器や院内のペースメーカー装着患者等への影響を考慮して、磁気シールド設備も付加しています。
耐震技術
手術室の内装パネルは、地震時の揺れに追従できるよう、ハンガー方式により取り付けました。
病室の施工計画
要求品質や機能を満足させるため、1床室と4床室の2タイプの病室のモデルルームを造り、仕上げ材の選定や、病室内の動線を考慮したベッド等の配置などについて、事前に充分な検討を実施し、良好な結果が得られました。また、カマボコ型のアール天井と間接照明の採用により、病室は柔らかな光に包まれた環境となっています。患者専用のマグネットボードも患者の立場に立った設備といえます。

コネクションホール

コネクションホール(新患受付ホール)

病 床 数 :
751床(一般686床+結核50床+伝染15床)
所 在 地 :
新潟県長岡市
発 注 者 :
長岡赤十字病院 設計監理:(株)山下設計
構造規模:
鉄骨鉄筋コンクリート造、地上12階・地下4階
延床面積:
50,436m2
竣    工:
1997年9月

 

外来待合

外来待合

4床室

4床室

特別室(1床)

特別室(1床)

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