■SENTANパイル工法とは

 SENTANパイル工法は、オールケーシング工法を基本とした場所打ち杭工法です。掘削終了後、孔底に設置 したコンクリートリングを所定の荷重で押し込むことによって、掘削で緩んだ杭先端の地盤を改善し、沈下量 が少なく信頼性の高い杭を築造する技術です。

■工法の特徴

●杭先端支持力が向上することにより、杭径や杭本数の低減が可能です。 (日本道路公団やJR各社等の設計要領で規準化されています。)
●コンクリートリングの貫入管理により、載荷試験による支持力確認と同様 の効果が得られるため、杭の信頼性が向上します。

●杭先端沈下量を少なく制御できるので、既設構造物と接合する増設構造物 の基礎杭に使用すれば、増設構造物の荷重による沈下待ちをすることなく既設構造物との接合施工ができ、工期短縮が可能です。


支持力の改善効果

■最適構造物

鉛直支持力で杭の仕様が決まる構造物
沈下制限の厳しい構造物
・既設構造物の拡張工事/超高速鉄道の高架橋/大規模プラントなど
支持層が複雑かつ不規則な地盤で支持される構造物
ネガティブフリクション地盤に建設する構造物

(本工法は、平成9年度地盤工学会技術開発賞を受賞しました。)


用途例
●関連資料…パンフレット『SENTANパイル工法』、ビデオ『SENTAN パイル工法』