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技術・サービス

土木技術

無人情報化施工システム

三次元情報化施工システムとネットワーク型システムを無人化施工技術に組み合わせ、一般土木工事から大規模災害復旧工事まで対応

概要

 熊谷組では三次元情報化施工システムとネットワーク型システムを無人化施工に組み合せた第4世代のネットワーク型無人情報化施工システムを完成させ、無人化施工砂防堰堤工事の主要な工種や土砂崩壊災害復旧工事の法面整形工等に、ネットワーク型無人化施工を実施しました。ネットワーク型になり光ファイバーケーブルや無線LANの導入が可能になり、操作室の位置を飛躍的に離すことが出来て設置の自由度が上がり、大規模災害への対応が可能になりました。
また三次元データを使用して測量から重機のコントロール、施工品質管理までの一体管理が可能になり、施工の効率化、品質精度の向上、安全の確保を実現しました。
ブルドーザ排土板制御システム(写真3)、三次元バックホウ誘導システム等のマシンコントロールシステム、転圧機械管理システム、敷き均し標高管理システム等の重機管理システムに加えて無人測量システムを開発し、完全無人建設機械により雲仙普賢岳赤松谷川床固工(写真1、2)を施工しました。今後は無人化施工での標準的なシステムとして、普及展開を行います。
また、通常の有人施工でも、大規模な造成工事やロックフィルダムなどへも積極的に展開し、情報化施工の具現化のツールとして技術を高めてまいります。

 

赤松谷川1号床固工施工状況

写真1:赤松谷川1号床固工施工状況

操作室内ブルドーザ操作状況

写真2:操作室内ブルドーザ操作状況

 

特徴
  • (1)三次元情報化施工と無人化施工技術を組み合せることにより、応用技術として災害復旧工事から大規模造成工事、ダム工事などに適用できます。

    (2)三次元データを使用することにより、丁張り等が不要になり施工効率向上が図れます。

    (3)マシンコントロールシステムにより精度向上とオペレータの操作負担軽減が図れます。

    (4)重機運行管理システムにより転圧回数や標高等の品質管理データが容易に確認でき省力化が図れます。

    (5)ネットワーク型無人化施工システムを採用したことにより、長距離無線LAN、光ファイバーケーブル等が使用出来るようになり、操作室の設置位置の自由度が上がり大規模災害にも対応が出来るようになりました。

ブルドーザ排土板制御システムモニター画面

写真3:ブルドーザ排土板制御システムモニター画面

転圧機械管理システムモニター画面

写真4:転圧機械管理システムモニター画面

 

その他

第4世代ネットワーク型無人化施工システムは対外的にも高く評価され、経済産業省、(一社)日本機械工業連合会主催の第5回ロボット大賞ロボットビジネス/社会実装部門優秀賞と平成二十五年度(一社)日本建設機械化施工協貢献賞を受賞しました。

第5回ロボット大賞ロボットビジネス/社会実装部門優秀賞

写真5:第5回ロボット大賞
ロボットビジネス/社会実装部門優秀賞

平成二十五年度(一社)日本建設機械化施工協貢献賞

写真6:平成二十五年度(一社)日本建設機械化施工協貢献賞

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