技術・サービス
土木
ミゼロン工法
二次覆工の代替えとしてのトンネル内面薄肉防食ライニング工法
概要
シールドトンネルの二次覆工は、一次覆工であるセグメントを保護し、管渠に適合した機能を果たす役割を持ち、その材質は使用目的に応じた強度・水密性・耐久性を有するものでなくてはなりません。従来のコンクリートニ次覆工はコンクリートの性能や施工上の制約から通常15~30cmの厚さが必要とされています。ミゼロン工法は、コンクリート二次覆工の代替えとして、ウレタン等の塗膜材料を厚さ2~3mmで一次覆工面に吹きつけることにより、シールドトンネルにおける防水性、防食性、内面の滑らかさなどの覆工機能を満たした薄肉のライニングをトンネル内面に施工する工法です。したがって、本工法により、トンネル断面を縮小することができるとともに二次覆工の工期の短縮が図られるなどの利点があり、トンネル工事費の低減を図ることができます。このように本工法では従来のコンクリートニ次覆工に比べ、覆工システムの合理的な設計・施工が可能となります。

特徴
- (1)トンネル断面が小さくでき、トンネル工事費を低減できます。
- (2)施工性に優れ、二次覆工の工期を短縮できます。
- (3)防水性・防食性に優れています。
- (4)セグメントへの付着性と追従性に優れています。
- (5)耐衝撃性、耐摩耗性に優れています。
- (6)湿潤面でも接着力が期待できます。
- (7)トンネルの維持管理が容易です。
標準施工フロー図



