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土木

吹付けモルタルによるトンネル補強工法

トンネルの断面形状に関わらず劣化した覆工コンクリートの補強を実現

概要

吹付けモルタルによるトンネル補強工法は、劣化の進行した覆工コンクリートに付着性能に優れたモルタルで吹付けを施し、コンクリートの剥落を防止する工法です。

本工法は一般のモルタル吹付け工法を応用したものであり、トンネルの断面形状に関わらず適用可能であり、特殊技術が必要なく比較的安価に補強を実現した工法です。

使用材料は材料物性(強度特性、ひび割れ抵抗性)および施工性に優れており、補強材を使用することによりコンクリート剥落に対する安全性を確保することができます。

施工状況

シールドトンネルにおける施工状況

モルタル吹付け状況

モルタル吹付け状況

特徴
(1)トンネルの断面形状に関わらず適用可能
鋼板補強工法などの補強工法ではトンネルの断面形状に応じた補強板の製作が必要となります。本工法は断面形状に関わらず適用可能です。
(2)部分施工可能
必要な箇所のみの部分施工が可能です。
(3)供用鉄道トンネルにも適用可能
使用材料には急結性を付加しているため、施工直後(2~3時間後)の振動、風圧力による影響は無く、供用している鉄道トンネルにも適用可能です。
(4)高い補強効果
補強筋φ3.2mm、吹付け厚=30mmの場合、吹付け表面での許容引張応力(主応力)は0.75N/mm2程度です。よって、厚さ25cmの50cmx50cmx25cm程度の二次覆工コンクリートが50cm×50cmの大きさで 剥落した場合でも安全率(n=3)が確保されます。
(5)優れた材料物性
使用するモルタルには急結材を混入しているため初期材齢の強度発現性に優れ、かつ高い付着強度を有しています。またモルタルにはビニロン繊維を混入していることからひび割れに対する抵抗性および吹付け施工性に優れています。
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