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建築技術

タイガーESボード

IT時代に対応する、電磁波シールド内装建材

概要

作業状況

携帯電話によるデータ通信や無線LANの普及に伴い、電波を用いたモバイルテクノロジーに対するニーズが急速に高まってきています。同時に、無線技術の発展は多種多様な電磁波による機器障害の誘発やデータの混信・干渉を引き起こしています。

その対策として開発したのが石膏ボード型電磁シールド建材「タイガーESボード」です。ESボードは40dB以上(遮蔽率:99%)の優れた電磁シールド性能を有し、さらに一般的な石膏ボードの持つ軽量性、耐火性、施工性といった性能を併せ持つ電磁シールド内装材です。

特徴

タイガーESボード

・タイガーESボードの構造
一般的な石膏ボードに用いる焼石膏にカーボン粉末と炭素繊維等を混入して成形したパネル構造のため、従来の電磁シールド材のように腐食による性能劣化の心配がありません。
・電磁シールド性能
30MHz~5GHzの周波数帯で、40dB以上の電磁シールド性能を発揮します。(この周波数帯には、FMラジオ、UHF・VHFテレビ放送、携帯電話、無線LANなどが含まれています。)
・準不燃性
比重は一般的な石膏ボードと同様の0.77で、準不燃材料としての認定(準不燃(個)第2993号)も取得しています。
・施工性
一般的な石膏ボードとほぼ同様な施工が可能です。また、安定した品質を確保するため、標準施工指針を整備しました。
・コスト
従来の銅箔を用いた工法に比べて、材料費及び施工費の合計額を約20%削減することが可能です。
適用対象
・病院
脳波検査室、筋電検査室、心電図室、ICU、CCU、人工透析室、無線LAN
・事務所
インテリジェントビル、無線LAN、サーバー室、会議室
・住宅
施工実績

YRP5番館、手稲渓仁会クリニック、中部精機、未来情報社会研究 他

 

本技術は、東海大学工学部電気工学科 藤森成一教授、株式会社熊谷組、吉野石膏株式会社、大日本印刷株式会社の共同開発によるものです。

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