技術・サービス
建築
高流動コンクリート
高い流動性で充填に優れたコンクリート
概要
高流動コンクリートは、高い流動性と材料分離抵抗性を併せ持つ充填に優れたコンクリートです。従来から行われてきた締め固め作業を不要にするとともに、コンクリートの高品質化を実現することができます。すでに大橋梁の橋台・橋脚やトンネル、建築構造物をはじめ、いくつもの現場に適用し、大きな成果をあげています。

高流動コンクリート

従来のコンクリート

高流動コンクリートの種類と対象構造物
高流動コンクリートの種類には、一般的な構造物に適した汎用型の他、施工条件や構造物の要求品質に応じて、低発熱型・早強型・無収縮型があります。
- 汎用型
- 一般的な構造物に適用します。狭隘空間や鉄筋過密箇所でも、優れた充填性能を発揮します。
- 対象:一般構造物、鋼管コンクリート柱、ボックスカルバートなど
- 低発熱型
- 低発熱型のセメントや石灰石微粉末を使用することにより、マスコンクリートの温度応力に起因するひび割れを抑制します。粗骨材の最大寸法は、40mmまで適用が可能です。
- 対象:大橋梁の橋脚・橋台、ダムの付帯構造物など
- 早強型
- 既存材料の最適組み合わせと新たに開発した混和剤の使用により、凝結特性および初期強度発現特性を普通コンクリート以上に改善したタイプです。
- 対象:トンネルの二次覆工、スリップフォーム工法、一般建築物など
- 無収縮型
- 膨張剤を添加することにより、コンクリートの沈下を防止するタイプです。逆打ち工法に使用することにで、打継ぎ部のグラウト処理を省略することも可能です。
- 対象:地下タンク、建築物の地下部など


