環境事業
最終処分場構築事業
ベントナイト混合土吹付け工法
概要

処分場断面図

ベントナイト混合土吹付けプラントの概要
粘土層のしゃ水工の構築方法は、従来、振動ローラー等による転圧・締固め方法で行われています。この方法は、処分場の底面部や勾配が1:3(角度18度)より緩い斜面部では適用が可能ですが、勾配1:2(角度27度)などの急な斜面部では振動ローラーが走行できず、粘土層の施工ができませんでした。
ベントナイト混合土吹付け工法は、このような転圧法では施工できない斜面部において、しゃ水性や膨潤性のあるベントナイト混合土を吹付けることで粘土しゃ水層の構築を可能にしたものです。
特長

ベントナイト混合土吹付け状況
- (1)高しゃ水性
- ・ベントナイト混合土の透水係数はしゃ水工基準の1×10-6cm/s以下です。
- ・急勾配の斜面部にもシートとベントナイト混合土の複合遮水工が適用できます。
- ・シートが万一破損した場合でもベントナイトの膨潤機能や自己修復機能により浸出水の漏洩が抑制できます。
- (2)施工性
- ・施工厚さは50cm以上とすることができます。
- ・混合プラントで撹拌するのでベントナイトの粉塵が抑制され、所定量のベントナイトを確実に混合できます。
- ・現地発生土の利用が可能です。
- (3)その他
- ・底面部と斜面部の遮水構造を同一にすることができ、ベントナイト遮水層施工のためにあえて斜面部の勾配を緩くする必要がありません。
- ・処分場の法面部が急勾配にできるので、廃棄物の埋立容量を増やすことができます。
- ・ベントナイト混合土の膨潤機能を確保するため、セメント等の固化材を用いていません。


