−我が国のシールド工法−
我が国で初めてシールド工法が用いられたのは、イギリスでシールド工法が誕生してから約100年を経た1917年のことであり、奥羽本線折渡トンネルの掘削に用いられましたが、大きな地圧をうけ途中で断念せざるを得なかったようです。成果を上げた最初のシールドトンネルは、1936年の旧国鉄の施工による関門鉄道トンネルです。
第二次世界大戦後は、1953年の関門道路トンネル及び1957年の営団地下鉄永田町トンネルにルーフシールドが採用されました。また、1960年には名古屋市地下鉄の覚王山トンネルで円形シールドが採用され、今日のシールド工法の基盤となりました。
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| 営団地下鉄永田町トンネル |
名古屋地下鉄覚王山トンネル |
| この3例は全て熊谷組の施工であり、それ以降も熊谷組は時代が要求する新しいシールド工法を数多く開発実用化し、パイオニアとしての重責を果たしてきました。 |
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