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取水・放水施設

神鋼神戸発電所 冷却水取水用海水ポンプピット施設

神鋼神戸発電所 冷却水取水用海水ポンプピット施設 神鋼神戸発電所 冷却水取水用海水ポンプピット施設

神鋼神戸発電所(石炭火力発電所:出力140万kW)の新設工事においては, 2002年4月より1号機(出力70万kW)の営業運転が開始されました。同施設の計画にあたっては,送水能力16,000m³/hおよび57,700m3/hの大容量の循環水ポンプがそれぞれ4基ずつ設置され,各ポンプの多様な運転条件によってフローパターンが複雑に変化すること,敷地の制約により躯体の構造・規模に従前の設計例が適用しにくいことなどの課題がありましたが、数値シミュレーションや水理模型実験を実施して躯体形状および整流工の検討を行い、当初計画どおりの満足できる特性を備えている取水ポンプピットが施工できました。

浜岡原子力発電所3号機取水塔

浜岡原子力発電所3号機取水塔 浜岡原子力発電所3号機取水塔

浜岡原子力発電所3号機(沸騰水型:110万KW)の発電に必要な冷却水は、毎秒80t。沖合650mに建設した水没型取水塔は、直径23.6m、高さ18m、総重量4,500tの巨大な円柱型ケーソンです。
このケーソンの設置には、SEP<筑土1号>も参加しましたが、陸地から掘り進められてきた海底シールドトンネルとの接合は、高精度で完璧に完了しました。

川内原子力発電所取水口

川内原子力発電所取水口

九州で2番目の原子力発電所。熊谷組は取水口と取水ピットの建設工事を担当し、東シナ海に面した外洋を680mにわたって締め切る本格的な海洋工事を施工しました。