| ”土留め壁の種類と特徴” |
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(1)
親杭横矢板壁
親杭(H形鋼)を1〜2m間隔程度で地中に設置し、掘削に伴い親杭間に土留め板を挿 入し構築された土留め壁です。施工は比較的容易ですが、土留め壁の変位が大きくなり
やすく、遮水性は有りません。
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(2) 鋼矢板壁
鋼矢板の継手部をかみ合わせ、地中に連続して構築された土留め壁です。特徴としては、 遮水性がよい点です。剛性があまり高くないため壁体の変形が大きくなる点に注意が必要です。
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(3) 鋼管矢板壁
鋼管矢板の継手部をかみ合わせ、地中に連続して構築された土留め壁です。遮水性があり、剛性が大きいため地盤変形が問題となる場合に適しています。打設時に騒音・振動
が問題となる場合があります。
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(4) ソイルセメント固化連続壁
原地盤とセメントミルクを多軸の削孔混練機や横方向に連続移動できるチェーンソー型カッターなどにより撹拌混合した柱体又は壁体に形鋼等の芯材を挿入して地中に連続して構築された土留め壁で、工法としてはSMW工法やTRD工法などがあります。他の工法と比較して騒音・振動が少なく市街地での使用が可能です。適用地盤は比較的広いのですが、礫層や有機質土に対しては注意する必要があります。
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(5) 地中連続壁
安定液を使用して掘削した壁状の溝の中に鉄筋かごを建て込み、場所打ちコンクリートで連続して構築された土留め壁です。ある程度任意の断面を選択でき遮水性が良く、剛性が高いので周辺への影響が小さく大深度化に対応できます。その反面、広い施工スペースが必要となる上に工費・工期共に他の土留め壁に比べて不利となります。それらを緩和する目的で本体構造として使用することがあります。
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(6) 掘削土再利用連壁
RC連壁の掘削機により安定液を用いて掘削された溝に、地上のプラントで製造した、発生掘削土を主材料とするソイルセメントを打設して構築された土留め壁で、発生掘削土を利用してソイルセメントを製造することにより、建設副産物の減量化を図ることができます。また、等厚連続壁であるため、芯材の配置に制限がなく、合理的で経済的な断面設計が可能です。 |
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