社会貢献活動

災害復旧活動

国内

広島送水トンネル緊急復旧に全社を挙げて取り組みました

崩落個所

2006年8月25日(金)昼頃、広島県において、送水用トンネルで岩盤が崩落する事故が発生し、呉市や江田島市および安芸灘諸島の約33,000世帯への水道水が断水するとともに、呉地区への工業用水供給が停止する事態となりました。

 

1日でも1時間でも早い復旧を

広島県の見解では、事故現場の地質状況は、亀裂の多い非常にもろい構造の花崗岩が分布しており、この岩盤が、長年の地下水位の変動によって劣化、浸食され、トンネル上部の隙間が拡大し、隙間上部の岩盤が崩落し、覆工コンクリート上部とともに全面崩落したと結論付けています。

本トンネルは、熊谷組が1965年に施工したもので、県からの復旧要請を受け、当社では本社各本部や他支店と連携を取りながら、全社を挙げての臨戦態勢で緊急復旧工事に取り組みました。大田社長は、「トンネルの熊谷の底力を見せてもらいたい。1日でも1時間でも早く復旧し、市民の期待に応えよう!」と社員、作業員の方々を激励しました。

崩落個所掘削の様子

崩落個所掘削の様子

復旧工事完了後のトンネル内部

復旧工事完了後のトンネル内部

 

生きつづける「トンネルの熊谷」のDNA

県の緊急状況調査の要請を受け、熊谷組の幹部3名、協力会社幹部2名自らが水の残るトンネルの中に入り、9時間かけて崩落場所や状況を特定、宮川工務店などの協力会社を緊急招集して速やかなる応急処置を実施、本支店のトンネル技術者が現地に集結し復旧計画を策定するなど、まさに「トンネルの熊谷」のDNA健在を示す機動力を発揮。1日でも1時間でも早い復旧を目指し24時間体制での作業を進め、当初は約3週間の期間を要すると見られていましたが、作業所での不断の努力によって予定より数日早く復旧することができました。

地域住民の方々からの期待という大きな重圧の中、迅速かつ慎重に工事を進めた結果、二次災害に見舞われることなく無事復旧工事を終え、17日ぶりの送水再開となりました。断水が続いていた水道水および工業用水は、9月11日午後には断水前と同じ送水状態に戻りました。

 

陣頭指揮に立つ大田社長

陣頭指揮に立つ大田社長

2006.8.31

陣頭指揮に立つ大田社長

 

陣頭指揮に立つ大田社長

2006.9.9

陣頭指揮に立つ大田社長

 

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