プレスリリース

集合住宅に関する音環境の手引書「シリーズ 建築の音環境入門」を発刊

平成20年11月20日

集合住宅に関する音環境の手引書「シリーズ 建築の音環境入門」を発刊

株式会社熊谷組(取締役社長 大田弘,本社:東京都新宿区)は、信州大学名誉教授 山下恭弘 監修のもと、有限会社泰成電機工業(代表取締役社長 丸山光也,本社:長野県駒ヶ根市)、フジモリ産業株式会社(代表取締役社長 藤森行彦,本社:東京都品川区)、野原産業株式会社(代表取締役社長 野原数生、本社:東京都新宿区)、有限会社音研(代表取締役 尾崎勉、本社:埼玉県八潮市)と共同で,「シリーズ 建築の音環境入門」と題した手引書を2008年11月から発刊しますのでお知らせいたします。

1.概要

 集合住宅においてより良い音環境を確保するために、平成18年2月に「インピーダンス法による床衝撃音レベル予測計算法の解説」、平成19年6月に「集合住宅の音環境―乾式二重床のQ&A―」を発刊してきました。そのなかで集合住宅の音環境に関するいろいろな質問をデベロッパー、設計事務所および建設会社の方々から頂きました。さらに,次の解説書はどのような内容が望ましいかについてのご意見も頂きました。これらを踏まえて、音響用語、音響理論、床衝撃音等にかかわる技術解説を中心にして、わかりやすく気軽に読める技術解説書「シリーズ 建築の音環境入門」を信州大学名誉教授 山下恭弘先生に監修して頂き発刊することにしました。

シリーズ 建築の音環境入門 基礎編(1)の表紙

2.内容

 「建築の音環境」について読みやすくわかりやすい内容と適度なボリューム(毎号12ぺージ)とするために、内容を基礎編と応用編に分けております。本書は、シリーズで発刊していきます。
  第1号(No.1)と第2号(No.2)の目次を以下に示します。


No.1目次(2008年11月)
基礎編(1)
Q1.音とは?
Q2.音の聞こえ方
Q3.デシベル(dB)の大きさとは?
Q4.音の足し算,引き算
Q5.オクターブとは?
Q6.等価騒音レベル(LAeq)とは?
Q7.暗騒音とは?
No.2目次(2008年12月予定)
基礎編(2)
Q1.遮音材って何?
Q2.室内のモード
Q3.吸音材ってなに?
Q4.平均吸音率と残響時間の関係
Q5.防音塀はどのくらい遮音性能があるのか?
Q6.音の伝わり方-距離減衰とは?-
Q7.共振とは?固有振動数(固有周波数)とは?

第3号からは、応用編として床衝撃音とは? 床衝撃音は、どのように測定するのでしょうか? 床のコンクリートの厚さはどのようにして決めているのでしょうか? 等について解説していきます。さらに、室内音響等に関する内容や騒音トラブルの解決法についてもわかりやすく解説していく予定でおります。

 

3.今後の展開

 今後、集合住宅の音環境に関する重要なツールとして位置付け、デベロッパーや設計事務所などに対して積極的に提供していく予定です。さらに、本書をご覧になった方からの質問や忌憚のない評価・意見を頂き、より読みやすい手引書として仕上げていくよう、今後も継続的に検討をしていく予定でおります。

 

 

[お問い合わせ先]
[本リリースに関するお問い合わせ先]
株式会社 熊谷組  広報室
室長:藤島 幸雄
担当:石賀 慎一郎 (電話03-3235-8155)
[技術に関するお問い合わせ先]
株式会社 熊谷組 技術研究所 居住環境研究部
副所長:大脇 雅直
担当 財満 健史(電話 03-3235-8724)


有限会社 泰成電機工業
専務取締役:堀内 一治
担当:石丸 岳史 (電話 0265-83-1138)

フジモリ産業株式会社 
取締役建材事業部長:浜口 浩孝
担当:西野 嘉一 (電話 03-5789-2381)

野原産業株式会社
インフィル事業部事業部長:今井 力
担当: 小林 秀樹 (電話 03-3355-4167)

有限会社 音研
代表取締役:尾崎 勉
担当:杉木 陽次 (電話 03-6279-7294)

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