プレスリリース

熊谷組 2001年度環境報告書の発行

平成14年10月9日

熊谷組 2001年度環境報告書の発行

株式会社熊谷組(取締役社長 鳥飼一俊)は、9月30日、2001年度(平成13年4月~平成14年3月)の環境報告書(Green Activities 2002)を発行しました。

これは、熊谷組が2001年度に取り組んだ環境保全活動や環境事業活動等の成果を環境省発行の「環境報告書ガイドライン(2000年度版)」に準拠し取りまとめたものです。

昨年度の主な活動としては、第1に、より積極的で全社的な環境保全活動に取り組むため、1998年に制定した「地球環境保全活動基本計画」を全面改訂し活動を開始しました。第2に、以前から部分的に取り組んでいました環境会計を環境省発行の「環境会計ガイドライン2002年度版」に準拠したもので算出しました。環境保全コストが 約177億円となりました。そして、第3に、熱帯雨林の保全、循環型社会の構築及び地球温暖化対策等の環境負荷低減活動を積極的に推し進めました。活動実績は、次の通りです。

・熱帯雨林の保全は、型枠用熱帯材合板の代替率の向上としています。
2001年度は目標値32.9%に対して、40.0%になりました。

・循環型社会の構築は、建設廃棄物のリサイクル率の向上としています。
2000年度の80.3%から2001年度は82.7%に向上しました。 (2001年度目標値81.0%)

・地球温暖化対策は、建設工事段階で発生する二酸化炭素の排出低減としています。
2000年度は総排出量を算出し、2001年度では初めて削減量を把握しました。
その結果、2001年度の二酸化炭素排出量は20.2万t-CO2となり工事量の減少分も含め前年度から1.2万t-CO2が削減されました。

以上の他にも、支店独自での環境負荷低減活動の取組事例やデータを掲載しております。

詳細内容

熊谷組における環境報告書の今年度の編集方針は、(1)環境省ガイドラインに準拠した「環境会計」の掲載、(2)データに基づく表現、(3)誰でもが分かり易い表現、としました。

発行は、一昨年に引き続き3度目となりますが、今年度の主な掲載内容は次の通りです。

 

1. 1998年に制定した「地球環境保全活動基本計画」を全面改訂し、より積極的で全社的な環境保全活動に取り組みました。

  • ・ 本社の活動と支社/支店の活動を体系化し、全社的な活動となるようシステムを整備しました。
  • ・ 環境保全活動の見直しを行いました。新しくはグリーン購入法に対応した活動を積極的に行いました。

2. 環境会計の掲載

  • ・ 環境省の「環境会計ガイドライン2002年度版」に準拠した環境会計を掲載しました。
  • ・ 環境保全コストは 約177億円となり、環境保全対策に伴う費用節減は前年度比約4億円となりました。

3. 全社的に取り組んでいる環境負荷低減活動

  • ・ 型枠用熱帯材合板の代替率を2005年までに40.5%の目標としておりますが、今年度は、40.0%となり2005年の目標に近づいております。これは、土木工事の型枠 量が、建築工事に比して多かったことと、大型建築工事のPC化が進んだためで、一時的な要素もあり、2005年度までの目標は引き続き従来と同じとしました。
  • ・ 建設リサイクル率は2001年度の目標である81.0%を大きく上回り82.7%となりまし た。国土交通省は 2002年5月に「建設リサイクル推進計画2002」を発表しており、今後は、業界の動向を見ながらそれらの目標に近づけるようより一層努力するつもりでおります。
  • ・ 建設工事段階で発生する二酸化炭素の排出低減活動におきましては、2001年度は、熊谷組における総排出量や削減量を総合的に把握できた年でありました。1990年度比の削減量は18.4万t-CO2 となりましたが、これには工事減少分も含まれており、今後は努力による削減量の増加に力をいれていかなければならないと考えております。

4. 環境保全技術

  • ・ 最終処分場が逼迫しているなかで、熊谷組では周辺環境との調和と安全性を考慮した処分場の実現を図っております。
  • ・ 具体的には、埋め立て中の粉塵飛散防止、降雨による侵出水の内部貯留防止等を実現した「移動式屋根付き一般廃棄物最終処分場」技術を掲載しています。

5. 環境保全活動モデル作業所の表彰

  • ・ 平成11年4月から平成13年3月まで実施しておりました「環境保全モデル作業所」の成果が出てきております。
  • ・ その結果、九谷工事所では、「平成13年度リサイクル推進功労者等表彰制度」において国土交通大臣賞を受賞しました。
[お問い合わせ先]
株式会社 熊谷組  経営企画本部広報部
部長:藤島 幸雄
担当:柴山・石賀 (電話03-3235-8155)
[本リリースに関するお問い合わせ先]
株式会社 熊谷組   品質・環境管理部
部長 : 落合 千秋
担当 : 新田 久 (電話03-3260-9468)
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