プレスリリース

台湾初 TBM掘削でトンネル貫通

平成14年7月16日

=台湾初= TBM掘削でトンネル貫通

台湾 南投縣にて、台湾電力公司発注の新武界(導水路)トンネル建設工事I-B工区TBM区間の貫通式が行われました。

TBM掘削による今回のトンネル貫通は台湾初の快挙です。

(なお、台湾では過去に二度TBM工法を採用されましたが、いずれも未達とのことです。)

記念撮影

トンネルを貫通させたTBMを前に施主台湾電力の関係者、JV職員、
並びに、熊谷組社員勢揃いの記念撮影

式典では、発注者を代表して台湾電力公司抽蓄工程所の李所長より、「新武界トンネルのTBM掘削は高速、高品質であり、不良地山遭遇時にも見事に対処し、無事めでたくこの日を迎えることが出来た」との祝辞がありました。  

また、施工会社を代表して参列した当社副社長の渡邊が、「一昨年7月のTBM発進式典出席以来、待望久しかった貫通式を迎えることができたのは私どもにとっても最高の喜びです。」と挨拶し、この貫通をひとつの折り返し点として、この後に控える覆工コンクリートの急速施工についても「品質第一主義」を合言葉に果敢に取り組んで行く決意を述べました。  

当作業所が貫通式を迎えるまでの道のりは決して平坦なものではなく、自然災害、特に99年の大地震と01年の台風では大きな被害を蒙りましたが、作業所長以下全員が一丸となり復旧に当たりました。更に昨年は行政院公共工事金賞を受賞するなど、その品質が高く評価されました。

台湾での主な記録

・TBMによる単月掘削進行記録(659.3m-2000年11月)

・TBMによる最長掘削記録を更新(6522.8m)

工事概要
工事件名 :
新武界トンネル建設工事I-B工区
発注者 :
台湾電力公司
コンサルタント :
中興工程顧問
JV構成 :
熊谷組49%、新亜建設(台湾)51%
工事場所 :
中華民国 台湾省 南投縣 魚池郷
実施工期 :
1999年1月15日?2004年3月31日
作業所長 :
大嶋 秀俊
工事概要 :
導水路トンネル総延長10,854mの内、
TBM区間トンネル延長7,265m 仕上り内径φ5.24m(熊谷組施工)
NATM区間トンネル延長3,123m 仕上り内径φ5.05m(新亜建設施工)
暗渠延長466m(新亜建設施工)
放水路築造1箇所(新亜建設施工)
注記:
TBM区間トンネルの内、TBMによる掘削が6522.8m、残りの742.2mが発破工法による掘削です。
[お問い合わせ先]
株式会社 熊谷組  経営企画本部広報部
部長:藤島 幸雄
担当:柴山・石賀 (電話03-3235-8155)
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