プレスリリース

香港初のパートナリング方式により地下鉄駅改修工事受注

平成14年5月1日

香港初のパートナリング方式により地下鉄駅改修工事受注
―香港MTRチムサアチョイ駅改修工事 受注額約50億円―

株式会社熊谷組(取締役社長 鳥飼 一俊)は、香港初のパートナリング方式(ターゲットコスト方式)という新しい契約形態で地下鉄駅改修工事を受注いたしましたのでお知らせします。

パートナリング方式とは

我々建設会社の使命は:1.良いものを(品質) 2.早く(工期) 3.予算どおり(コスト) 4.事故がなく(安全) 5.環境に配慮して; 発注者に引き渡すことであり、発注者も同じ目標であるはずなので、お互いが同じ目標に向かって意志を統一すれば工事中に起きる困難な問題は時間をかけずに解決できるはずであるという観点から、各当事者の間に信頼、尊敬、正直さに基づいたオープンな協調関係を築くことによって、問題の原因の発生自体を極力抑えよう、つまり紛争の発生を未然に防止しようとする手法が「パートナリング」と呼ばれるものです。

パートナリングを別な言い方でいうと;「当事者(発注者、コンサルタント、施工業者)が同一の船で同一の目的地に着くこと」または従来の「発注者、コンサルタントと施工業者」という考え方から「発注者、コンサルタント、施工業者(パートナー)と仕事」の関係をつくるものであり、その目的は全員が勝者(WIN―WIN)となることです。全員が勝者となるためにはどうすれば良いかを話し合って工事をすすめることが「パートナリング」と定義づけることもできます。 つまり、随時発生する双方の問題を相手方の解決すべき問題として突き放すのではなく、事業の円滑な完遂という共通の目的を有するパートナーがチーム全体の課題として解決に向けお互い何ができるかを議論し実行することです。

この手法は、欧米、オーストラリアを中心に急速に発展し、契約社会のなかでその効果が大きく注目されています。

ターゲットコスト方式とは

工事リスクのシェアーを含めた目標工事費を設定し、最終工事費との差を発注者と請負業者で配分又は分担する契約。

香港MTRチムサアチョイ駅改修工事の概要
工事名 :
香港MTRチムサアチョイ駅改修工事
Lantau & Airport Railways Phase 2
Contract No. C4420 Tsim Sha Tsui Station Modifications
工事場所 :
香港 九龍 チムサアチョイ地区
発注者 :
香港地下鉄公団
MTR Corporation Limited
コンサルタント :
マンセル コンサルタンツ アジア リミテッド
Maunsell Consultants Asia Ltd.
請負業者 :
熊谷組
工事金額 :
279万香港ドル (約50億円)
工 期 :
2002年4月22日~2005年11月10日(約42ヶ月)
用 途 :
地下鉄
工事内容 :
地下駅舎増築工事
既存の地下駅チムシャチョイのコンコースを南側102m区間延長し、建設中のミドルロード地下通路につなげる。
コンコース、およびミドルロード地下通路の仕上げ、設備工事を含む。 既存の地下鉄出入口を撤去し、エスカレーターを加えた新規出入口の構築。 ネーザンロード下、既存駅の真上にエスカレーター用通路を新設し、既存の地下通路に接続する。
プラットフォームからコンコースまでのエスカレーターおよびエレベーターの新設。
既存駅構内の改築一式。

イメージ図

[リリースに関するお問い合わせ先]
株式会社 熊谷組  経営企画本部広報部
部長:藤島 幸雄
担当:石賀 (電話03-3235-8155)
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