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台湾/台北国際金融センター建設工事の表彰について
平成14年1月23日
台湾/台北国際金融センター建設工事の表彰について
2001年12月25日、台北国際金融センター建設工事は「90年度全国環境保護優良建設工事現場」として行政院環境保護署から表彰を受けました。
90年度(2001年)全国環境保護優良建設工事現場
建設現場についての全国レベルの表彰は、安全及び品質に関しては実施されておりますが、環境保護に関する表彰は今回初めてとなります。
行政院環境保護署は、日本でいうところの環境省に当たり、当該賞は環境大臣賞に相当します。
台北国際金融センター建設工事は、2000年に台北市環境保護局主催の審査において、台北市の第一位となり、今回各地区の代表が集う、行政院環境保護署主催の審査選考会に台北市地区の代表として参加しました。
当該賞の選定は15名の専門学者、6名の建設業協会代表及び台湾北部、中部、南部の地区環境保護委員会代表によって組織された評定委員が、以下の項目について、現場視察も含む厳格な審査を実施しました。
- 1)現場管理
- 2)環境保護局指定資料
- 3)空気汚染防止状況
- 4)廃棄物処理状況
- 5)騒音・振動管理状況
- 6)その他環境保護への取組みと住民との協調
審査の結果、今回は、全国の県市環境保護局から選ばれた45の現場から、台北国際金融センター建設工事を含む15の現場が選ばれました。
環境に対する主な取組内容
台北国際金融センター建設工事においては、環境についての以下のような取組が評価 され今回の受賞となりました。
- 1. 1.基本的管理方針
- 1)施工における安全と、環境保護の強化。
- 2)品質管理の重視、安全性の確保。
- 3)工期の厳守。
- 2. 汚染防止措置計画
- ・近隣地区の利用状況の調査の実施。
- ・環境騒音、振動、現在の空気汚染の調査と測定実施。
- ・防止措置計画書の作成。
- ・安全衛生部門組織図、汚染防止責任者の明確化。
- ・環境保護教育訓練の実施。
- 3. 汚染防止措置
- 1)空気汚染防止措置
- ・各ゲート(出入口)汚泥沈殿槽と洗車設備の設置。
- ・資材置場及び運搬車の積載物の散布・漏水防止シートの設置。
- ・現場内車輌通行路の専任の清掃員の配置。
- ・現場周辺道路の清掃、修理の実施。
- ・現場四方の仮フェンスの設置による、外部への粉塵等の飛散防止。
- ・施工機具の補修、自主検査の実施。
- 2)騒音汚染防止措置
- ・低騒音施工機械及び低騒音工法の採用。
- ・施工機械の自主管理表の控保管。
- ・施工時の騒音測定(毎日)。
- ・周辺の環境を考慮して、作業時間の検討及び実施。
- ・騒音が比較的大きい区域に対する、臨時の防音壁の設置。
- 3)水汚染防止措置
- ・廃水処理システム導入による、廃水の再利用。
- ・現場内の宿舎、炊事等の禁止。
- ・職員生活廃水について、手洗い場の濾過槽の設置、足洗い場の沈殿槽の設置、トイレの浄化槽及び基準を充たした委託専業業者による処理。
- ・施工時使用の薬品、油等は、一括して処理。汚染場所の即座清掃の実施。
- ・現場周辺の道路、下水道の維持管理の実施。
- 4)廃棄物処理管理対策
- ・ずり運搬車輌の荷台へのシート掛け及び指定場所へ投棄。
- ・各階毎に臨時仮設トイレの設置。
- ・現場内外での、廃棄物の放置の禁止。随時処理を行う。
- ・廃棄物の分別による、リサイクルの実施。
- ・廃棄物の合法専業者による処理。
- ・毎週1回現場内大掃除の実施。
- 1)空気汚染防止措置
- 4. 公共社会への関わり(現場の外部への取組)
- ・外部施工技術検討会への参加。
- ・外部者の現場見学の受け入れと案内。
- ・現場周辺の景観の維持。
- ・各評議会への積極的参加。
- ・施工技術の社会及び、同業者への還元。

最近の作業所の様子

表彰式 (右:内山所長、左:行政院環境保護署長)


