プレスリリース

2000年度環境報告書の発行及びグリーン購入品目に関する指針を制定

平成13年10月5日

2000年度環境報告書の発行及び建設用資材・機械等のグリーン購入品目に関する指針を制定

株式会社熊谷組(取締役社長 鳥飼一俊)は、9月28日、2000年度(平成12年4月~平成13年3月)の環境報告書(Green Activities 2001)を発行しました。 これは、当社が2000年度に取り組んだ様々な環境保全活動の成果を取りまとめたものです。特に、全社的に取り組んでいる熱帯雨林の保全、循環型社会の構築及び地球温暖化対策における2000年度の取り組み実績は、次の通りです。

  • ・ 熱帯雨林の保全は、型枠用熱帯材合板の代替率の向上としています。
    1999年度の29.5%から41.3%に向上しました。(2000年度目標値30.5%)
  • ・ 循環型社会の構築は、建設リサイクル率の向上としています。
    1999年度の72%から80.0%に向上しました。(2000年度目標値80.0%)
  • ・ 地球温暖化対策は、建設工事段階で発生する二酸化炭素の排出低減としています。
    2000年度は、当社における総排出量把握調査の年であり、モニタリング調査による総 排出量は5.9万トン(炭素換算)となりました。なお、具体的な排出抑制については、  各支店のEMSの目的・目標に掲げ削減に取り組んでいます。
建設用資材・機械等のグリーン品目に関する指針

当社は、オフィス内におけるグリーン品目の特定と購買指針を平成12年2月に「グリーン 購買活動ガイドライン」として制定し、環境に優しい製品の購入を実施しております。

平成13年4月からの「グリーン購入法」施行に伴い、その精神を先取りすることにより、より一層の環境負荷低減をはかる目的で、9月7日「グリーン購買活動ガイドライン」 (今回の改訂で、「グリーン購買要領」と名称変更)に施工時における建設用資材・機械等の品目(14品目)を追加しました。

これにより、オフィス内のグリーン品目購入促進だけでなく、施工時におけるグリーン品目の購入促進を行い、より環境負荷低減に努めていきます。

当社の建設用資材・機械等のグリーン品目は、下記の通りです。

パーティクルボード、繊維板、木質系セメント板、陶磁器質タイル、高炉セメント、フライアッシュセメント、再生加熱アスファルト混合物、再生骨材、間伐材、電炉鋼材・電炉鉄筋、吸遮音材、伐採樹木を利用した基盤補強材、排出ガス対策型建設機械、低騒音型建設機械 以上14品目

環境報告書

〈環境報告書〉

熊谷組における環境報告書の発行は、昨年に引き続き2度目となります。今年度の主な内容は次の通りです。

  • 1. 全社的に取り組んでいる環境保全活動
    • ・ 型枠用熱帯材合板の代替率を2005年までに40%の目標としておりますが、今年度は、41.3%となり2005年の目標をクリアしております。これは、土木工事の型枠量が、建築工事に比して多かったことと、大型建築工事のPC化が進んだためで、一時的な要素もあり、2005年度までの目標は引き続き従来と同じ40.4%とします。
    • ・ 建設リサイクル率(国土交通省のリサイクル率)を2000年度の目標である80.0%を達成しました。次年度の目標を81%と設定し、よりリサイクル率の向上に努めていきます。
    • ・ 建設工事段階で発生する二酸化炭素(CO2)の排出低減活動におきましては、2000年度は、当社における総排出量把握調査の年度であり、モニタリング調査による総排出量は5.9万トン(炭素換算)となりました。なお、具体的な排出抑制については、各支店のEMSの目的・目標に掲げ削減に取り組んでいます。
  • 2. 環境事業活動
    土壌・地下水汚染が各地で表面化しており、それらを浄化するための様々な技術の紹介をしています。特に、報告書では、今注目を浴びている、処理が難しいとされている高濃度重質油を含む油汚染土壌の浄化に威力を発揮するスーパー・リサイクロン・システム(SRS)を掲載しています。
  • 3. ゼグメント環境会計について
    グリーン購買コスト(今年度は、国土交通省選定の11品目で集計)は,112億円強となっております。また、2000年度に、当社作業所から排出された産業廃棄物72万m3に係わるコスト(資源循環コスト)は、35億円弱となっております。
  • 4. 環境保全活動モデル作業所の実績報告
    平成11年4月から平成13年3月まで実施しておりました「環境保全モデル作業所」の成果が出てきております。具体的な活動事例としてモデル作業所でありました府中警察大学校における環境保全活動を紹介しています。
建設用資材・機械等のグリーン品目に関する指針
  • 1. 目的
    平成13年4月1日施行「グリーン購入法」の精神を先取りするとともに、地球環境保全活動を積極的にすすめるために9月7日から実施しました。
  • 2. 特定した品目及び選定経緯
    パーティクルボード、繊維板、木質系セメント板、陶磁器質タイル、高炉セメント、フライアッシュセメント、再生加熱アスファルト混合物、再生骨材、間伐材、電炉鋼材・電炉鉄筋、吸遮音材、伐採樹木を利用した基盤補強材、排出ガス対策型建設機械、低騒音型建設機械の14品目を選定しました。  選定の経緯は、グリーン購入法が施行された平成13年4月に、地球環境保全委員会のもと検討WGを設置し、国土交通省選定グリーン品目をベースに当社の環境に優しい開発製品及びその他の環境に優しい品目を選定しました。 国土交通省選定の品目を除く候補品目(40種類程度)については、コスト、性能、流通度等の性能比較を行い評価点の高いものを選定しました。
  • 3. 今後の取り組み
    発注者が国土交通省等官庁以外の工事でも、支社/支店の管理部門及び作業所は、指定品目の積極的な採用を促進します。 また、本社においては指定品目の購入数量を把握し、購入促進の指導をあらゆる機会を利用し行うとともに、支社/支店では、EMSでの管理も行います。 品目の見直しについては、社外の情勢等に伴い適宜行います。
[お問い合わせ先]
株式会社 熊谷組
[リリースに関するお問い合わせ先]
経営企画本部広報部
 部長:藤島 幸雄
 副部長:柴山 知千 (電話03-3235-8155)
品質・環境管理部
 部長:松村 浄美
 グループ部長:新田 久 (電話03-3260-9468)
BACK
PAGE TOP