プレスリリース

インド・デリー地下鉄工事256億円を設計施工にて受注

平成13年5月22日

インド・デリー地下鉄工事256億円を設計施工にて受注

熊谷組は、5月21日、インド・デリーにおいて設計施工による『デリー地下鉄MC1A工区工事』を契約いたしました。熊谷組では、デリーの工事が開始されると、東京、大阪、横浜、名古屋、福岡、香港、台湾、シンガポール、バンコクの世界10都市で地下鉄工事を同時に施工する事になります。  

当該工事の国際競争入札には、世界中から名だたるゼネコンが共同企業体を組み参加し、図らずも世界のゼネコンの直接対決の場となりました。当社は、共同企業体スポンサーとして、インドで10年以上の工事経験を持つスウェーデンのスカンスカ社(ヨーロッパ2位,世界7位の規模のゼネコン)、地元インドのヒンドスタン社(インド最大手ゼネコン3社の内の1つ)等をパートナーとして入札に臨み、数々の難を当社のノウハウにより解決し、今回の受注に至りました。

デリーはインドの首都であり、人口1千万人を超えるインド北部最大の都市です。

市内中心部は近年のバスや自家用車の台数急増に起因する慢性的な交通渋滞や大気汚染に悩まされており、当プロジェクトはそれらを改善する切り札として期待されています。  

当プロジェクトは、市街地北部のデリー大学から、オールドデリーを経て、ニューデリーの政府庁舎に至る、デリーの中心部をほぼ南北に縦断する全長約11kmの地下鉄であり、当社を含む共同企業体が担当する工区は、北側の4駅、約4.5kmの区間です。当工区契約金額は約256億円であり、資金は、日本政府のJBIC円借款でまかなわれ、工期は51カ月です。  

デリーは現在一年中で最も暑い時期です。世界各地より集められた熊谷組デリー地下鉄工事所9名の精鋭社員達は、連日40度を越す猛暑の中、立ち上げ準備を進めています。

完成予想図

Vishwa Vidyala Station

Vishwa Vidyala Station

Civil Line Station

Civil Line Station

プラットホーム

プラットホーム

コンコース

コンコース

 

工事概要
発 注 者 :
デリー交通公社(DMRC) (インド政府50%、デリー州政府50%出資)
工事場所  :
インド・デリー
請負形式 :
設計施工 ランプサム契約
資 金 源 :
円借款(JBIC/国際協力銀行)
JV構成 :
熊谷組
スカンスカ社(スウェーデン)
ヒンドスタン社(インド)
伊藤忠商事
請負金額 :
9,379,500,000 インドルピー 約256億円
工  期 :
51カ月
路線延長 :
4,103m(駅部含む本線)+434m(デポ線)
工事駅舎 :
4駅(地下駅)
・Vishwa Vidyala Station(デリー大学前)
・Old Secretariat Station
・Civil Line Station
・ISBT Station(長距離バスターミナル前)
施 工 法 :
掘削工法(開削)
山留め工法(連続地中壁、シートパイル、親杭横矢板工法)
[お問い合わせ先]
株式会社 熊谷組
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