創業120周年を墓前に報告し飛躍を誓う 創業者の命日に取締役らが参列して記念法要を挙行

2018年05月09日

 今年1月に創業120周年を迎えた株式会社熊谷組(本社:東京都新宿区、登記上の本店:福井県福井市、代表取締役社長 櫻野泰則)は、創業者・熊谷三太郎(1871~1951)の命日にあたる5月1日、創業地の福井市にある創業家(熊谷家)の墓前において、創業120周年記念法要を執り行いました。 

 当日は、樋口会長や櫻野社長をはじめとする役員、北陸支店の社員ら24名が参列。浄土真宗本願寺派光明寺の住職による読経が響くなか、次々と焼香をあげ、今年3月に新中期経営計画を発表した新生熊谷組の、次の120年へとつながる飛躍への決意を新たにしました。 櫻野社長はあいさつで、「創業者・三太郎氏と二代目社長・太三郎氏の志を次の世代にしっかりと引き継いでいくのが我々の使命だ」と述べました。

 また、参列者は今回の法要にあわせ、三太郎が1898年に初めて工事を請け負い、創業の地となった京都電燈宿布発電所跡(福井市宿布町)や、1901年に石工として改築工事に携わった曹洞宗大本山永平寺など、創業者ゆかりの地も視察しました。
 役員がそろって創業家の墓前で法要を執り行ったのは、およそ30年ぶりになります。