ドラマ「西部警察」のロケ地をめぐる番組が放送 当社が協力した神戸で、関係者らが当時のエピソードを紹介!

2015年12月08日

 1979年から1984年にかけて、迫力の爆破とアクションシーン、手に汗握るストーリーで一世風靡をした「西部警察」。制作数は236話、出演俳優は1万2千人、使用した火薬は4.8t、壊した建物は320軒、壊した車両は4,680台(1話平均20台)など、その撮影規模は大きなもので、そのスケールとハラハラドキドキの内容に視聴率が50%を超えたことも少なくありませんでした。

 今回、この壮大なスケールで撮影が行なわれた「西部警察」の地方ロケ地をめぐり、当時のエピソードなどを紹介する番組「西部警察キャラバン~全国縦断!ロケ聖地巡礼スクープ~」(全10話 放送局:チャンネル銀河)が放映されます。当社は、「西部警察」の第48話「激追!地を走る3億ドル-大阪・神戸篇-(放送:1984.4.22 監督:小澤啓一 脚本:宮下潤一)」 の撮影に協力しており、今回、同番組の撮影に協力しました。
 当時、撮影が行なわれた場所は現在、プロ野球 オリックス・バファローズが使用する「ほっともっとフィールド神戸」(神戸総合運動公園内)で、当社は同地域の造成工事(工事名:須磨土砂運搬工事)を行なっており、発注者である神戸市役所のみなさまと一緒になって全面的に協力しました。撮影では爆破シーンやカーアクションなど、「西部警察」のスケール溢れる撮影が行なわれました。

撮影当時の様子

 今回の撮影では、俳優の徳重 聡 さん、西部警察の生き字引である佐々木 正洋さん(元テレビ朝日アナウンサー)が旅人を務め、「当時の撮影場所を訪ね、地元の人々に感謝を伝えてほしい」という本部にいる舘 ひろしさんの指令のもと、神戸を訪ねられました。
 番組には、当時「西部警察」の撮影に協力した当社OBや、神戸営業所の社員も出演し、「西部警察」の撮影のスケールの大きさ、また俳優のみなさんとの交流など当時のエピソードを話しました。

まずは熊谷組神戸営業所へ徳重さんと佐々木さんが来社
当時、どこで撮影が行なわれたかを聞きにいらっしゃいました。
神戸営業所の社員らによって、撮影場所が現在の「ほっともっとフィールド神戸(野球場)」ということが分かります

ほっともっとフィールド神戸で当時を良く知る当社OBらと地図などを見ながら当時のエピソードを話す徳重さん(左)、佐々木さん(右)
当時撮影が行なわれた場所 ほっともっとフィールド神戸を見ながら撮影が行なわれました