当社JVが施工したサイエンスヒルズこまつがBCS賞を受賞

2015年07月24日

当社JVが施工しましたサイエンスヒルズこまつ(石川県小松市)が第56回BCS賞を受賞しました。

「BCS賞」は、建築業協会(BCS)初代理事長 竹中 藤右衛門 氏の「優秀な建築物をつくり出すためには、デザインだけでなく施工技術も重要であり、建築主、設計者、施工者の三者による理解と協力が必要である」という発意により、昭和35年に創設された賞で、以後、日本の良好な建築資産の創出を図り、文化の進展と地球環境保全に寄与することを目的に毎年、国内の優秀な建築作品を表彰しています。なお、建築業協会の合併に伴い、第52回(2011年)からは日本建設業連合会が表彰活動を行なっています。

 サイエンスヒルズこまつは石川県小松市中心部のJR小松駅東口エリアに誕生した鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上3階建ての「科学と交流のまち」の拠点となる科学交流館で、当社と加越建設 株式会社が施工を担当しました。
 同建物は地形と緑化した曲面屋根を一体化させ、丘と建築が融合して生まれたデザインが特徴的で、このデザインの実現には難易度の高い技術を要しました。 (サイエンスヒルズこまつの施工の様子などは こちらをご覧ください)

 受賞にあたって、「科学とものづくりの精神を継承するための交流拠点であり、市のアイデンティティを高めることに大いに寄与し、また周囲の地面と連続する緩やかな起伏をもった屋上緑化が設けられ、再開発された駅前に印象的な風景を形づくっている」ことが評価されました。