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京都~大阪間をつなぐ「緑立つ道」建設中

平成17年7月4日

関西支店  第二京阪倉治作業所

京都~大阪間をつなぐ「緑立つ道」建設中!

緑立つ道

京都~大阪間をつなぐ「緑立つ道」

整備が進む、建設予定地

整備が進む、建設予定地

 第二京阪道路は京都と大阪をつなぐ延長約26kmの道路で、6車線の自動車専用道路、2~4車線の一般道路と環境施設帯からなる国道1号線のバイパスで、「緑立つ道」の愛称で呼ばれています。

現在、京都・大阪間を移動する場合は、国道1号線や名神高速道路等を利用しますが、幹線道路が少ないため、多くの道路で渋滞が慢性化しています。第二京阪道路ができることで、渋滞の緩和が期待されています。

第二京阪倉治作業所では第二京阪道路の東倉治から青山地先まで延長840mの橋梁の下部工を施工しています。

続々と橋脚が立てられています

続々と橋脚が立てられています。

橋脚は全部で44基。門型ラーメン式、張出し式、柱型、橋台の4種類で延長840mの工区にほぼ等間隔に作られていきます。  橋脚はまず、杭打機によって杭を打ち、フーチング部、柱部、梁部を施工していきます。

橋脚は大きいもので、幅51m、高さ18mととても大きいものです。

豊富な水に挑む!

交野市は大阪府の東北部、大阪と京都のほぼ中央に位置し、また交野山の山麓にあり、緑と水に恵まれています。施工現場にも松塚下池・鐘撞堂池・源氏池という3つの池と免除川(めんじょがわ)という河川があり、水が豊富だという印象を受けます。橋脚を建設するにあたって、これらの池は埋め立てられ、川は切廻されます。池はすべて埋め立てられるものもあれば、一部のみ埋め立てられるものもあります。

埋め立て後の池

埋め立て後の池

川は工事の為に、迂回させる川(切廻し水路)を仮につくり水の流れをかえ、その後もとの川は撤去され、その上に橋脚がつくられます。橋脚が出来た後には仮につくられた切廻し水路は別につくられた本設の免除川に切替えられ、川としての役目を果たします。水を制御するための整備がいろいろなところで行なわれています。

仮切廻しした川

仮切廻しした川

仮切廻しした川

仮切廻しした川

 

また、施工敷地内にはJR学研都市線が横断しています。線路は現場を南北に分断するように通っており、工事車両入り口が南側の1箇所しかないことから、北側の多くの作業を跨線橋の完成を待ってからの作業になりました。跨線橋は無事に完成し、今後北側の工事を進める上で重要な役割を担うことになります。

工事車両のために架けられた橋

工事車両のために架けられた橋
今後の工事で重要な役割を果たすことになります。

ゼロ・エミッションを積極的に推進!

 

エコステーション

「エコステーション」と呼ばれる分別場所
廃棄物ごとにコンテナを用意し、しっかり分別!

第二京阪倉治作業所は、ゼロ・エミッションモデル現場としてゼロ・エミッション活動を推進しています。JV社員および職長会が一体となって、作業員への教育を行い、今では、作業員一人一人がゼロ・エミッションについてよく理解し、分別もしっかりされています。

昨年末より本格的に実施したゼロ・エミッション活動ですが、約半年以上経過し、まだ一度も混合廃棄物を搬出していないそうです。まさにゼロ・エミッション活動の効果が現れています。

 

その他にもいろいろな環境に関する取組みがされています!

 

発泡スチロールの減容化処理

発泡スチロールの減容化処理

化粧型枠、梱包材等で用いた発泡スチロールは、エコメルツ溶剤という石油系の液体で溶かし、ゲル状に減容(体積にして1/100~1/200程度)し発泡スチロールのリサイクルプラントへ排出する予定です。
※まだ、本格的には化粧型枠を使っていないので、今後、使用予定です。

 

コンクリート殻の破砕~再利用

コンクリート殻の破砕~再利用  

池や河川の撤去した護岸ブロック等のコンクリート殻を搬出せずに、現場内でガラパゴスというコンクリート破砕機によって破砕し、再生砕石を作り、路盤材や基礎材として再利用しています。

 

「ゼロゴミゲート」の設置  

ゼロゴミゲート

場内の作業箇所各所に「0ゴミゲート」と名付けた看板を設置し、一人一ゴミ運動の推進を行っています。「0ゴミゲート」とはこのゲートの先には、ゴミは落ちていませんよ!という意味のゲートです。ゲートをくぐった先の自分の持ち場に、もし番線くずや釘などのゴミが落ちていたら休憩の前には拾ってゲートを出ましょうね!という意味です。ひとりひとりの心がけで作業所内の美化を!

 

エコトイレ

エコトイレ

現場に置かれているトイレは、流した水を微生物が分解し、キレイな水となって、再利用されます。地球にやさしいトイレです!

 

 

地域の方々への交流・配慮を大切に

看板

地元の方にも工事で発生する騒音・振動について、目で見て分かっていただけるように騒音・振動計を場外から見て分かる位置に設置しています。また、騒音・振動計の隣には、騒音、振動の数値に関する現場の目標値を分かりやすく説明した看板を掲示しています。目標値は地元住民に配慮し、一般的な建設業の基準値よりも厳しく設定しています。

 

工程表

工事内容を分かりやすく工程表に表して、現場に隣接する各所に設置し地元の方に見ていただいています。掲示板には月間工程、週間工程、現場の航空写真に作業箇所を書き込んだものを分かりやすく、イメージアップも兼ねて掲示しています。

 

工事概要
工事名 :
第二京阪(大阪北道路)倉治地区下部その他工事
工事場所 :
大阪府交野市倉治1丁目608-1
発注者 :
国土交通省近畿地方整備局
工期 :
平成16年3月17日~平成18年3月10日
構造・規模 :
道路土工:切土 5,600m3  盛土 219,500m3
橋脚:ラーメン式/張出式/柱式 44基
橋台:逆T式 4基
鋼管ソイルセメント杭:750本
擁壁工:467m
仮設桟橋:380m
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