環境保全活動
企画・設計時の環境配慮
-CASBEE評価の推進
企画・設計段階における環境配慮は、ライフサイクル全般にわたっての環境負荷低減に直結します。
2007年度より、環境配慮設計への評価と取り組みをより明確にするため、すべての設計物件にCASBEE評価を導入しました。
すべての設計物件にCASBEE評価を導入
熊谷組設計部門は、2005年から導入したCASBEE評価(建築物総合環境性能評価システム)について、2006年度の実績*を踏まえ、2007年度からは、すべての設計物件にCASBEE評価を導入しました。第三者的な評価軸を持ったCASBEE評価を全面的に行うことで、環境配慮設計に対する評価と取り組みをより明確にすることを目的としています。
また、CASBEE評価認証制度による評価員の数も業界トップクラスまで伸ばしており、環境負荷の低減という社会的な命題に、今後も組織的に取り組んでいきます。
*2006年度の実績 評価件数17件、うちAランク 3件、B+ 11件、B- 3件で、全体平均 BEE=1.1
CASBEEとは
「サステイナブルな建築」を促進するため、国土交通省主導のもと産・官・学共同で研究、開発した建築物の総合環境性能評価システム(Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency)。
環境効率という概念を、建築物の環境性能効率へ発展させたもので、建築物の環境品質・性能(Q)と建築物の環境負荷(L)の比(BEE=Q /L)で表し、「S (素晴らしい)」「A (大変良い)」「B+ (良い)」「B- (やや劣る)」「C (劣る)」の5ランクで評価します。
タイムズ・ピース・スクエア(今福西計画)のCASBEE評価

事例
「家族みんなが幸せになれる街」をコンセプトに
タイムズ・ピース・スクエア(今福西計画 )

設計担当者 塩川 武

大阪市内約31,990m2の広大な敷地に、1,000戸の家族が住む「街」にふさわしい、緑園生活環境の創造を目指し、設計に取り組みました。
敷地の南北にアクセスプロムナードを設け、 その軸線に沿って約130種類の木花や、アクアガーデン・コミュニティハウスなどを配したアクセス共有空間を創出しました。また、敷地の随所にさまざまな広場や、テーマ性を持たせた庭、さらには自然の恵みを体験できるライステラス(棚田)を設け、広大な外構空間の変化を演出しました。
タイムズ・ピース・スクエアの3区画すべてが完成するのは2009年3月ですが、見て・触れて・作って・楽しむ、そんな四季との素敵な環境が育む「街」となるよう、 これからも取り組んでいきたいと思います。


